<カムカム最終回>安子も感激の涙 …“たちばな再建”の謎が明らかに
連続テレビ小説 > カムカムエヴリバディ 『カムカムエヴリバディ』は日本のテレビドラマ。NHKが2021年11月1日(月)から2022年4月8日(金)まで放送する「連続テレビ小説」第105作。原作脚本・藤本有紀。 岡山・大阪・京都を舞台として大正・昭和・平成・令和の四時代をラジオ英語講座とジャズと時 292キロバイト (48,359 語) - 2022年4月8日 (金) 04:09 |
上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインのバトンをつないできた連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(NHK総合ほか)が4月8日、最終回を迎えた。視聴者の間で話題を呼んでいた「御菓子司たちばな」の謎が明かされるなど話題豊富で視聴者をおおいににぎわせた。(以下、ネタバレがあります)
【写真を見る】安子時代から何度も登場していた“田中”こと徳井優
■3世代でとなえた“おはぎのおまじない”
最終回(第112回)では、安子(森山良子)が家族やかつての友人たちとの絆を取り戻した姿が描かれた。るい(深津)やひなた(川栄)と仲良く“おはぎのおまじない”を唱えながらあんこを煮る様子にグッときた視聴者も多かったことだろう。
そんな中、注目を集めていたのが「御菓子司たちばな」の存在だ。安子の実家である「たちばな」は戦後、安子の父・金太(甲本雅裕)や安子自身が再建しようとしたが、かなわなかったはずだった。
だが第96回、るいと錠一郎(オダギリジョー)が50回目の終戦の日に初めて岡山のジャズ喫茶「ディッパーマウス・ブルース」を訪れた際、おはぎの掛け紙にその店名があって以来、コンサートの協賛企業としてその名が出てきたりとさりげなく画面に登場し、「たちばなを再建した人がいる?」「誰がたちばなを再建したの?」と視聴者をザワつかせていた。
■「たちばな」を再建したのは
その答えは最終回、ディッパーマウス・ブルースのマスター健一(世良公則)の口から明かされた。「岡山の闇市でおはぎを売りよおった店のおやじに商いの楽しさを教えてもろうたんがきっかけじゃて」。終戦直後、ほったて小屋でおはぎづくりを再開した金太の最期を看取った“おはぎの少年”が、成長して横須賀でたちばなを再建させたのだという。
その話を聞いて感極まった安子。視聴者からも「おはぎの少年、頑張ったんだね」「たちばなの謎がわかってすっきりした!」と感動の声が上がり、Twitterでも「おはぎ少年」がトレンド入りを果たした。
そのほか、大小さまざまなタネ明かしや後日談がちりばめられた最終回。安子の元へもるいの元へもやってきた“コワモテの田中”を演じた徳井優はなんと、一子(市川実日子)の夫役で再登場。「夫の田中」がTwitterとYahoo!検索ランキングの両方でトレンドトップ10入りを果たす注目を集めた。

(出典 news.nicovideo.jp)
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