もし、見た目＆体内年齢が10歳若返ることが可能だとしたら、あなたはどうしますか？今日は、細胞から若返る…夢のようなお話です。

　数年前から中国の富裕層の方がこぞって買い占めていたサプリメントがありました。それがNMN配合サプリメント。

　NMNとはニコチンアミドモノヌクレオチドという今話題の美容成分。ヒトを含めいろいろな生物の体内に存在するビタミンB群の中に含まれる成分のひとつです。

　このNMNが体内で変換されるとNAD+（ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド）という成分になり、エネルギーを作る元になったり、細胞を増やしたりする役割を持ちます。

　また、NMNは体内のサーチュイン遺伝子を活性化することでも知られているのですが、この遺伝子は別名長寿遺伝子と呼ばれており、生命維持や老化を司っている遺伝子。いわばNMNは、エネルギーを作ったり、老化を司る遺伝子をしっかり働かせる優れもの。年齢を重ねるほどNMNは体内で少なくなってくるので、細胞の働きは弱り、代謝も落ちて数も減っていきます。

　それをサプリで補えるよ！というのだから人気がでるのも納得です。

　銀座みやこクリニック院長の濱元誠栄医師によると、

「クリニックでは主に点滴で直接体内にNMNを入れていますが、患者さんによってはサプリメントを処方することもあります。効果としては、閉経間近で生理不順の更年期の方が生理が来たり、疲れにくくなったり、不思議な作用があります。他にも、糖尿病や肥満、腎臓疾患など様々な症状を改善するデータも見られています。生殖機能の回復は、老化現象としては一番顕著にでるので、この部分に効果を感じた方は非常に多いです。」

　数年前までは大量生産が難しく非常に高額な原料であったためサプリメントも20～30万円（！）の高額で販売されていたので一部の富裕層の方しか購入できなかったのですが、今はNMNの研究が進み、一般の方でも手に取れるくらいまで金額が下がってきました。

　年齢を重ねるほどNMNは体内で減っていくので、年齢を重ねるほど特に効果を感じやすく、ホルモンバランスが揺らいでくる40代以降の方には特におすすめのサプリメントといえるでしょう。

（安藤恵美）

　最新の機器を使って男性でも気軽に美容体験ができる施設がオープンを前に、報道陣に公開されました。

【映像】公開された施設内（体験コーナーなども）

　表参道にオープンするこの施設は、地下2階から地上3階までビル一棟丸ごと美容体験ができる作りになっています。ドライヤーや、ボディケアなどの製品を実際に試したり、肌の状態を分析して専門家からスキンケアのアドバイスが受けられるなど、様々なコーナーで美容サービスを提供します。

　近年、美容に関心が高い男性が増えていることもあり、女性用のみならず男性用の商品も置かれ、カップル2人で利用できるような空間も用意されています。

「ひげだけではなく、全身のムダ毛もつるつるにしたいというような若い男性の期待を叶えられる場所になっている」（パナソニックビューティ・パーソナルケア事業部長・南波嘉行さん）

　運営するパナソニックは、性別や年齢を超えて気軽に美容を体験し、楽しめる空間として利用してほしいとしています。（ANNニュース）

　美肌メイクの基本となるファンデーション。上手に仕上げるためには、自分の肌に合ったアイテムと塗り方が重要だ。基本的にはムラのなさを求めるならスポンジ、自然な仕上がりが好みの場合はブラシ、シアーな仕上がりを求める場合には手がおすすめ。本記事では、ファンデーションの選び方とそれぞれに合った塗り方を美容家・青木梨奈さんがレクチャーする。

【写真】肌ツヤすご…！綾瀬はるか、肌年齢が実年齢を10歳下回る　美肌の秘訣明かす

■ファンデーションの種類と塗り方

・リキッドファンデーション：柔らかい液状のファンデーションで、自然な仕上がりが特徴。カバー力や使用感を調整できるため、幅広いニーズに対応できる。
★塗り方：手のひら、ブラシ、スポンジのいずれかを使って、少量ずつ塗り広げる。リキッドファンデーションは柔らかい液状のため、どの塗り方でも均一に伸ばせる。また、仕上がりの質感も調整が可能。

・パウダーファンデーション：ふんわりとしたパウダー状のファンデーション。サラサラな仕上がりが得られるため、脂性肌や夏場におすすめ。
★塗り方：均一な油分の吸収と密着感を高めるために、専用のパフを使って軽く押さえるように肌になじませることが効果的。必要に応じてブラシで余分なパウダーを払い除去する。

・クリームファンデーション：濃いめのクリーム状のファンデーションで、高いカバー力と保湿力が特徴。乾燥肌や冬場におすすめ。
★塗り方：指先や適切なブラシを使用することで、きれいになじませつつカバー力を発揮できる。顔の中心から外側に向かって伸ばし、皮膚の凹凸に沿ってムラなく馴染ませる。

・クッションファンデーション：クッションの中にリキッドファンデーションが含まれたタイプ。スポンジで簡単に塗ることができ、自然な仕上がりが得られる。
★塗り方：専用のスポンジでクッションから適量を取り、ティッシングオフし、顔全体に優しく押し込むようにタップして塗布すると、自然な仕上がりが得られる。カバー力をアップしたい人には重ね塗りもしやすいタイプ。

・スティックファンデーション：スティック状のファンデーションで、カバー力が高く、持ち運びに便利。肌トラブルやシミをカバーしたい方におすすめ。
★塗り方：直接顔にストロークし、指先、ブラシ、またはスポンジを使って、叩いて馴染ませることで、カバー力と密着感が高まります。

　ファンデーションを綺麗に塗るためには、スキンケアでしっかりと保湿、下地を使用して、肌との密着を高める、ムラを作らないように少量ずつ伸ばす、パウダーを使って崩れを防止、顔の形に合わせたブラシやスポンジを選ぶといったことが大切だ。

■ブラシの選び方

形状：ファンデーションブラシは、フラットタイプ、フラットアングルタイプ、ラウンドタイプ、ドームタイプなどがある。自分が求める仕上がりや使いやすさに合った形状を選ぶ。

毛質：毛質は天然毛と人工毛がある。天然毛は柔らかく肌馴染みが良い一方、人工毛は耐久性に優れている。リキッドやクリームタイプには人工毛、パウダータイプには天然毛がおすすめ。

毛の長さと太さ：毛足が短く太いブラシはカバー力が高く、毛足が長く細いブラシは自然な仕上がりが得られる。自分の好みに合わせて選ぶと良い。

■スポンジの選び方

種類：スポンジには、一般的なメイク用スポンジ（角型、丸型、ダイヤ型）や、ビューティースポンジ（やや硬めでエッグ型）などがある。使いやすさや仕上がりに応じて選ぶ。

収縮性：良質なスポンジは、水を含んだ際に膨らむ程度の収縮性がある。水を含ませることで、ファンデーションがスポンジに吸収されにくくなり、ムラなく伸ばしやすくなる。特に夏の化粧崩れを防ぐためには、水を含ませたスポンジでファンデーションを密着させることも大切。

柔らかさ：柔らかさも重要なポイント。肌にやさしい柔らかさのスポンジを選ぶことで、ダメージを抑えつつ美しい仕上がりが得られる。

　ファンデーションアイテム選びや塗り方に気をつけることで、自分にぴったりの仕上がりを得ることができるはず。自分の肌を最大限に輝かせるメイクを見つけて、美肌作りを極めよう。

【美容家・青木梨奈さんのコメント】

目鼻立ちが綺麗なことより、お肌が綺麗な方が若く見えるのはご存じですか？まずは土台となるスキンケアでしっかりと肌を整えることが大前提ではありますが、その上で正しいファンデーションを選ぶためには、自分の肌タイプを知ること。そして、自分の肌に合ったファンデーション、また季節に合ったファンデーションを選んで、どんな仕上がりにしたいのかによって、何で塗るのかを決めると良いでしょう。そして化粧崩れしやすいTゾーンは、厚塗りすると崩れやすくなるため、残ったファンデーションを塗るくらいにすることも大切です。正しいファンデーション選びと塗り方で若見え肌を作りましょう！

【監修者プロフィール】

Gran nine代表取締役 兼 NINE Group プロダクトプロデューサー・青木 梨奈
エステティシャン出身。大手化粧品メーカー、大手エステティックサロンやエステの本場・フランスに本社を置く有名エステサロンでの勤務、トータルビューティーサロンの店長を経験。その後、メンズサロンの立ち上げやトータルプロデュースを担当し、現在はエステティック協会認定講師として活動。医学学会論文発表、エステサロンコンサルティング、美容クリニックプロデュース、パーソナルカラー診断、化粧品、美容機器のプロデュース、エステスクール、インフルエンサー、コスメイメージモデル、商品アドバイザーとしてテレビ番組にも出演するなど、活躍の場を広げている。