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ドラマ


【プロミス・シンデレラ】松井玲奈のヒール役、ハマりすぎる・・


プロミス・シンデレラ』(英語: PROMISE CINDERELLA)は、橘オレコによる日本の漫画作品、およびそれを原作とするテレビドラマ。ウェブコミック配信サイト『裏サンデー』(小学館)にて、2018年1月8日から連載中。『マンガワン』(同)では1月1日より先行配信している。
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あの展開怖すぎました💦

二階堂ふみが主演を務める火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)。9月7日に放送された第9話では、これまで主人公・早梅(二階堂)に嫌がらせをしていた芸者の菊乃(松井玲奈)の目的が明らかに。悪女を体現する松井に注目が集まっている。(以下、ネタバレがあります)

【写真を見る】美しいがゆえの悪女ぶりが怖過ぎる松井玲奈“菊乃”(「プロミス・シンデレラ」第7話より)

■主演の二階堂との再共演が注目されたが…

ドラマの原作は、漫画アプリマンガワン」(小学館)に連載中の同名漫画。人生崖っぷちアラサーバツイチ女子・早梅が、高級老舗旅館の御曹司イケメンだが性格のすこぶる悪い男子高校生・壱成(眞栄田郷敦)に目をつけられ、金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていくラブコメディー。

そんなラブコメホラーにすると原作ファンから言われていたのが芸者の菊乃だ。ドラマでは松井玲奈が演じている。主演の二階堂とは、2020年に放送されたNHK連続テレビ小説エール」で姉妹を演じており、再共演が注目されていたが、今回は不穏な雰囲気を漂わせていた。

菊乃は、壱成の兄・成吾(岩田剛典)が副社長を務める旅館に出入りする芸者で、成吾と大人の関係だった。そんなとき、成吾が忘れられないでいた初恋相手の早梅と10年ぶりに再会。2人の関係をやっかんでいるのかと思いきや、成吾と早梅を近づけようと画策し、その真意は図れなかった。

実は早梅が離婚したのも、菊乃が夫・正弘(井之脇海)を誘惑したからだった。その正弘が計画を遂行できないと知るとさっさと見限り、壱成を次の“当て馬”に仕立て上げようとした。その揚げ句が、第8話で壱成と花火大会に出かけた早梅を急斜面から突き落とすという、恐ろし過ぎる行動。

第9話では、突き落としたことを謝りつつ、「私はシンデレラに出てくる魔法使いなの。10年前に結ばれなかった王子様とシンデレラのために魔法をかけてあげた」と告げた。しかし、早梅が「私がどうするかは私が決めます」と返すと、「そう、それなら私にも考えがあるわ。例えば、あなたのそばにいる人たちに危害を加えるとかね。あなたを幸せにできるのは成吾だけよ。元旦那の今井正弘でもなければ、もちろん壱成君でもない」と脅迫めいた言葉を吐いた。

最終回直前でさらに暴走する役を怪演

その後、菊乃が成吾と高校のクラスメートで、初恋を育んでいた成吾と早梅のことをずっと見ていたことが明かされた。本当は成吾に思いを寄せていたのだが、2人の仲を取り持とうとしたときに事故に遭い、成吾の前から姿を消した。それから整形をして、芸者として成吾の前に現れたのだった。

成吾と関係を持っても、その思いが通じたわけではない。そんな悲しみが菊乃を暴走させてしまったのか。第9話ラストでは、早梅を守るために菊乃の暴走を止めようとした壱成に、ようやく本音を打ち明けた。

「早梅さんをもっともっと傷つけたかったの。もし早梅さんと成吾が結ばれた後に私の存在を知ったらきっとショックを受けたでしょ。彼女が苦しめば苦しむほど私は楽しくて仕方なかったの。あの女が幸せになるのなんて絶対に許さない

夜の神社に灯された赤い光に浮かび上がる不敵な笑みとともに、明らかになった歪んだ感情は、視聴者を震え上がらせた。さらに、菊乃の言葉に怒って胸ぐらをつかんだ壱成にスタンガンを当てて気絶させてしまった。

スタンガンといえば、第6話ですがりつく正弘にも使用していた菊乃。大人女子が持つおしゃれな小さめバッグからスタンガンとはと驚いたが、再びの衝撃だ。

AKB48グループのひとつ、名古屋を拠点にするSKE48メンバーだった松井。ドラマデビューは、2010年に放送されたAKB48グループメンバーが出演した「マジすか学園」(テレビ東京系)で、少年院帰りで残酷にけんかを楽しむという狂気の役“ゲキカラ”を怪演した。

本作でも普段の透明感のある雰囲気は潜ませて、原作同様にラブコメホラーにする菊乃を怪演。壱成に「ヘビみたい」と言われた狂気の役どころが見事にハマった。時折見せたうつろな目も忘れられず、抱える闇の深さが表れていた。

次回9月14日(火)の放送が最終回となるが、「危害を加える」を実行してしまった菊乃。菊乃が救われてほしいと思いつつも、松井のさらなる振り切った演技も楽しみだ。

(文=ザテレビジョンドラマ部)

スタンガンを持つ松井玲奈“菊乃”の衝撃が再び!(「プロミス・シンデレラ」第6話より)/(C)TBS


(出典 news.nicovideo.jp)

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【プロミス・シンデレラ】#眞栄田郷敦が息を吹き込んだ壱成の魅力 1話の性悪高校生とは別人のよう⁈


プロミス・シンデレラ』(英語: PROMISE CINDERELLA)は、橘オレコによる日本の漫画作品、およびそれを原作とするテレビドラマ。ウェブコミック配信サイト『裏サンデー』(小学館)にて、2018年1月8日から連載中。『マンガワン』(同)では1月1日より先行配信している。
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最終回に近づくのが早すぎる!

二階堂ふみが主演を務める火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第9話が9月7日に放送された。早梅(二階堂)に真っすぐに愛を向ける壱成(眞栄田郷敦)のやりとりに視聴者がもん絶。放送後には前回に続いてTwitter のトレンド1位を獲得する反響を呼んだ。(以下、ネタバレがあります)

【写真を見る】壱成(眞栄田郷敦)の早梅(二階堂ふみ)への愛が止まらない!

■「抱きしめていい?」

ドラマの原作は、漫画アプリマンガワン」(小学館)に連載中の同名漫画。人生崖っぷちアラサーバツイチ女子・早梅が、高級老舗旅館の御曹司イケメンだが性格のすこぶる悪い男子高校生・壱成に目をつけられ、金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていくラブコメディー。

周囲に丸わかりなほど、早梅への愛があふれていた壱成。前回の第8話ラストは、壱成が早梅に不意打ちキスをし、自分の気持ちを打ち明けた。その続きとなった第9話では、「こっちはずっと弟みたいな感覚だったし、それに私10コも年上だし」という早梅に、壱成は「そんなの関係ねぇ」と言った。

その夜、一睡もできなかった早梅のように、視聴者もドキドキしながら見守っていると、さらにキュンとさせる展開が待っていた。

壱成に関係ないと言われても、年の差が気になる早梅は、壱成の思いに答えを出せないでいた。そんな早梅に壱成は「俺のことマジで弟みたいなもんだとしか思ってねぇって、それがお前の答えなのかよ」と聞いた。すると、口ごもる早梅に向かって壱成の口から出たのは「抱きしめていい?」。

「弟だって思ってんなら余裕だろ?」と確かめるように続けながらも、動揺する早梅に「嫌ならしない」と気遣いを。そして、早梅が「いいけど…」と言うと、ギュッと抱きしめた。

身長差、体格差もあって、早梅をすっぽりと包み込むようなハグ。照れととまどいの表情を浮かべた早梅に「それ、弟に向ける顔じゃなくね?」とつぶやくが、それ以上のことはせずに「ちゃんと言葉で聞くまではルール違反だろ」と言って、自分の部屋に戻った。

ストレートな愛の表現の一方で、相手を思いやるというスマートさを見せた壱成。第1話での性悪男子からの驚くばかりの成長ぶりは視聴者の心をとらえた。SNSには壱成を演じる眞栄田への称賛が相次ぎ、「眞栄田郷敦しか勝たん」「郷敦沼」「郷敦くんの表情、演技にも撃ち抜かれた」といった声が上がった。

■壱成が早梅のために菊乃と対峙

成長については壱成自身も認めるところ。旅館にアルバイトに来ていたさくら(畑芽育)に告白されたとき、「好きだって言ってくれるのはすげーありがたいんだけど、でもそれって多分、あいつ(早梅)が俺のことを変えてくれたからだと思う。俺は早梅のことが好きだ」と、丁寧に自分の気持ちを伝えて断った。

しかし、そんな早梅に向けられた真っすぐな愛がピンチに。

壱成の兄・成吾(岩田剛典)への歪んだ愛から、成吾が10年前から好意を寄せる早梅に対して暴走した行動をする菊乃(松井玲奈)。その暴走を止めようと菊乃と対峙した壱成だが、菊乃にスタンガンで気絶させられてしまった。

早梅がようやく自分の気持ちに正直になり、それを成吾に伝えたばかり。2人の愛は成就するのか。次回がついに最終回となる。

次回、第10話は9月14日(火)に放送。家に帰ってこない壱成を探す早梅のスマホに、監禁された壱成の画像が送られてきた。送り主は菊乃で、壱成を助けたければ成吾と関係を持てと言う。早梅から話を聞いた成吾は、ある言葉をヒントに、監禁場所の手掛かりを知る方法を思い付く。

(文=ザテレビジョンドラマ部)

演技への称賛が相次ぐ眞栄田郷敦/(C)TBS


(出典 news.nicovideo.jp)

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【プロミス・シンデレラより】“元姉妹”二階堂ふみ&松井玲奈の仲良し姿に「エールを思い出します」の声


プロミス・シンデレラ』(英語: PROMISE CINDERELLA)は、橘オレコによる日本の漫画作品、およびそれを原作とするテレビドラマ。ウェブコミック配信サイト『裏サンデー』(小学館)にて、2018年1月8日から連載中。『マンガワン』(同)では1月1日より先行配信している。
37キロバイト (4,287 語) - 2021年9月7日 (火) 00:19



二階堂ふみ主演ドラマ「プロミス・シンデレラ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の番組公式Instagram9月7日に更新され、二階堂松井玲奈の2ショットを公開。ドラマ内ではなかなか見られない2人の仲むつまじい姿が反響を呼んでいる。

【写真を見る】“元姉妹”二階堂ふみ&松井玲奈の仲良しSHOT

ドラマは、夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿なしになった人生崖っぷちアラサーバツイチ女子・早梅(二階堂)が、金持ちでイケメンだが性格のすこぶる悪い男子高校生・壱成(眞栄田郷敦)に目をつけられ、金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていくラブコメディー。

松井は、壱成の兄で、旅館「かたおか」の五代目若旦那・成吾(岩田剛典)にいちずに思いを寄せる人気芸者の菊乃役。早梅に激しい嫉妬心を抱いており、早梅がどん底に落ちる姿を見てやろうと裏でさまざまな画策をしている。

この日公式Instagramは、第9話の放送を前に「劇中では見られない早梅×菊乃の仲良しショットをお届けします」と、写真を投稿。浴衣姿の二階堂と、白ワンピース姿の松井が手を合わせ笑顔を浮かべる姿が公開された。

 

連続テレビ小説エール」(2020年NHK総合ほか)では姉妹を演じた2人。ファンからは「朝ドラ姉妹」「エール思い出します」「本当はなかよしなんですね」「このコンビ朝ドラの時も好きだった」「裏側見られて嬉しい」など、さまざまなコメントが寄せられている。


二階堂ふみと松井玲奈が「プロミス・シンデレラ」公式Instagramに登場/※2019年ザテレビジョン撮影


(出典 news.nicovideo.jp)

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〜余韻続く〜ドラゴン桜、東大専科の合否発表に反響 サプライズゲスト集合写真も【ネタバレ含む】


ドラゴン桜』(ドラゴンざくら)は、三田紀房による日本の漫画作品。2003年から2007年まで、講談社の漫画雑誌『モーニング』にて連載された。単行本は全21巻、話数は全194話。 続編である『ドラゴン桜2』が2018年から2021年まで連載された。話数は全139話。
53キロバイト (7,313 語) - 2021年6月28日 (月) 12:00


第三弾期待してますよ。

2021年6月27日、俳優の阿部寛さんが主演のテレビドラマ、日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS系)が最終回を迎えました。

最終回には、サプライズゲストも出演し大きな話題に。

また、放送後にはキャストのオフショットなども公開され反響が上がっています。

ドラゴン桜最終回に反響【ネタバレあり】

最終回には、2005年に放送された前作のテレビドラマドラゴン桜』(TBS系)の出演者が登場。

小池徹平さん、紗栄子さん、中尾明慶さん、新垣結衣さんが出演しました。小池さんのInstagramには、レギュラー出演の長澤まさみさんを含めた同窓会ショットが投稿されています。

また、山下智久さんも声のみで出演し、卒業生の集合にネット上では歓喜の声が上がっていました。

Twitterには、阿部さんを囲んだ今シリーズの生徒たちとの集合写真も投稿されています。

東京大学の受験をした『東大専科』の7人の生徒たち。

藤井遼(鈴鹿央士)と早瀬奈緒(南沙良)以外は東大に合格するも、2人は惜しくも不合格という結果に…。

しかし、早瀬は共通テストを利用し、青山学院大学経営学部に合格していました。藤井は留年をして、東大受験を再チャレンジするといいます。

放送後Twitterには、「合格発表は自分のことのようにドキドキした」「最終回に卒業生が集合なんて最高!」「藤井くんなら東大に行けるはず!」とさまざまな感想が寄せられ、早くも『ドラゴン桜ロス』の声も上がっていました。

今度は、東大専科の7人が卒業生として出演するような『ドラゴン桜』が見たいですね!


[文・構成/grape編集部]

出典
teppei.koike_official@dragonzakuraTBS


(出典 news.nicovideo.jp)

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〜現役東大生ライターさんの記事〜【ドラゴン桜】を見た東大生が「不合格組も実は勝者」だと伝えたい理由。


ドラゴン桜』(ドラゴンざくら)は、三田紀房による日本の漫画作品。2003年から2007年まで、講談社の漫画雑誌『モーニング』にて連載された。単行本は全21巻、話数は全194話。 続編である『ドラゴン桜2』が2018年から2021年まで連載された。話数は全139話。
53キロバイト (7,313 語) - 2021年6月28日 (月) 12:00


ドラゴン桜を見て、実際東大受験をされた方もいるのですから、すごい影響力を持ったドラマ(原作は漫画ですが)です。阿部寛さん演じる桜木先生の発した言葉の数々は説得力のあるメッセージとして心に響きます。己の人生人の為ではなくまずは自分ありき。後悔のないよう自分で切り拓くことの大切さを教えてくれます。

―[貧困東大生・布施川天馬]―


 現役東大生の布施川天馬と申します。学生生活の傍ら、ライターとして受験に関する情報発信などをしています。

◆『ドラゴン桜』の印象的なセリフ



 皆さんは昨日放送の日曜劇場『ドラゴン桜』最終回をご覧になったでしょうか? 昨夜は「#ドラゴン桜」タグがTwitter上で世界トレンド1位を獲得するなど、大盛り上がりでしたね。

 東大専科メンバーたちの合否の結果や、学園売却の顛末についてなど、さまざまなことについて気持ちのいいオチがついた同作ですが、なんといっても印象的なのは「お前ら、いますぐ東大に行け!」というセリフでしょう。

『ドラゴン桜』ドラマの第2シリーズとなる本作でも、阿部寛演じる桜木先生がそう言い放つシーンがありました。

◆夢を与えこそすれど、何かを奪うことはない

 僕はこの言葉は非常に社会的にも意義が大きいと考えています。『ドラゴン桜』というドラマは、人々に夢を与えこそすれど、何かを奪うことはしていません。

 むしろ、「バカでもなんでも東大を目指してもよい」という挑戦のきっかけを与えるという意味で、とてもいいセリフだと思うのです。

 しかし、このセリフに大きな拒否反応を示す人々がいます。

 彼らは「結局、才能だから」といい、実際に『ドラゴン桜』のような来歴を持つ合格者を見ても「この人たちは才能があったから東大に受かったんだ」と平気な顔で言い放ちます。驚くことに、東大生の中にもこのようなことを言い出す人がいるのです。

◆東大受験は手段であって、目的ではない



 残念ながら、彼らはこの『ドラゴン桜』という作品の趣旨や根本的なメッセージを誤解していると言わざるえません。

 この作品の一番の肝は、「自分の人生を悔いなく生きるために、自分で選択する」というところにあります。

 東大受験に挑戦するという経験を通して成長するということが一番重要なテーマなのです。

◆挑戦をしないことこそ「本当の失敗」

 悲しいことに、世の中には人の挑戦を見て笑う人がいます。

 ドラマ本編でも「(落ちこぼれの)お前が東大受けるの? 受かるわけないじゃん!」と笑われるシーンが形を変えて何度もありました。

 僕はこれらのシーンは今の世間にはびこっている「挑戦する人への逆風」を可視化したものだと思っています。

◆「東大を目指す人」になるのも簡単ではない



 それまでは目立たず、いわゆる「普通の生徒」として暮らしているような生徒が、いきなり「東大を目指す人」になるのはかなり難しいのです。

 それは学力的な問題ではなく、世間一般の目があるから。

 たとえば、超進学校として知られる開成高校や灘高校などは、学年の半分以上が東大を受験します。

 僕の東大の同期にもこれらの学校出身者は多くいますが、話を聞く限りでは「みんな東大行くし、俺も行っとこうかな」くらいの人もいるようです。

◆「普通」からはみ出ることの難しさ

 僕の母校では「とりあえずMARCHを目指そうかな」という人が非常に多かったのですが、おそらく彼らはこれと同じような感覚で東大を目指しているのでしょう。それに対して開成などでは「東大を受ける」という人が「普通の人」なのです。

「偏差値40の学校から東大を受ける」のように『ドラゴン桜』のようなチャレンジは「普通ではない」と捉えられるでしょう。

 そして、「普通」からはみ出るチャレンジには、とても勇気が必要になります。バカにされ、からかわれ、迫害されることすらもあります。

◆「才能があるだけ」という思考停止



 だからこそ、多くの人は「普通」からはみ出ないように、周りと歩調を合わせつつ生きているわけです。また、逆に「普通」からはみ出た人のことが信じられないため、バカにすることもあるでしょう。

 まるで「『普通』に生きていればいいのに、なんでわざわざそんなバカなことするの? 身の程をわきまえなよ」というように。

 いざ「普通」からはみ出た人々が成功すると、「あいつは才能があったから」というのです。「『普通の自分』と『異常なアイツら』はまったく違う生き物だ」と言い訳をしているようにしか聞こえないのは僕だけでしょうか。

 しかし、本当に周囲に合わせていて、いいのでしょうか? 「周りの人がみんなそうしているから、そうする」ということは、本当に自分自身のためなのでしょうか?

◆「東大を受ける」過程にこそ意味がある

ドラゴン桜』は「東大へ行け」というセリフの中に「自分の人生は自分の力で切り開け」というメッセージを込めることで、これらの疑問に対する答えを提示してくれていた作品なのです。

 もちろん「東大を受ける」ということは、スタート時の学力にもよりますが、非常にリスキーな挑戦だと思います。また、東大に合格したから人生バラ色になるのかといえば、そうではないでしょう。

 しかし、「周りの人に流されず、東大を受けたかったから受けた」という経験は、それから先の人生にとても役立つものになります。

◆『ドラゴン桜』の本質とは?



 別に『ドラゴン桜』の本質は、きっと東大受験でなくてもよいのです。

 その人が本当に心の底から美容師になりたくて、一生それで食っていくという覚悟があるのであれば、桜木先生はきっとその人の背中を押してくれる気がします。

 彼が東大受験を勧めるのは、その挑戦が一番低リスクで、リターンが大きい選択だからなのだと僕は考えています。

◆不合格になったから「敗者」ではない

ドラゴン桜』の最終回、東大を目指した受験生たちの明暗は分かれます。少し前までとても東大を目指せる状況ではなかった生徒の多くが見事に合格を果たした一方、藤井遼くんと早瀬菜緒さんの2人は不合格となってしまいました。

 きっと「普通」の人たちは、鬼の首を取ったように「それ見たことか!」と彼らを嘲笑うでしょう。まるで自分に言い聞かせるかのように「これが現実なんだよ」と叫んでいる姿がありありと目に浮かびます。しかし、僕は藤井くんも早瀬さんも敗者ではないと思っています。

 仲間を守るために受験当日に利き手を負傷したものの、周囲のせいにせず、来年の東大合格を誓った藤井くん、自らの意思で別の大学への進学を決めた早瀬さん。東大受験が始まる前の彼らでは、きっとこんな選択をすることはできなかったでしょう。

 自分の人生を自分の力で切り開こうとした2人は、東大受験を通じて、確かな経験と自信を得ました。

 共通テストであえなく敗れてしまった小橋と岩井のヤンキー2人組も同様です。他人の目を気にして、意地でも「普通」から脱しない、挑戦しない人では辿り着くことのできない境地に彼らはすでに辿り着いたのでした。

◆挑戦的な選択が現状を打破する

 最後にまた僕自身の話になりますが、僕は高校3年生の時点で、母が乳がんになり、父も仕事を失い、家に貯金もありませんでした。偏差値も全国平均程度で、もちろん模試ではE判定だったというような状況だったのです。

 それでも受験に失敗してしまうリスクを背負ってまで「東大を受験する」という挑戦的な選択をしたからこそ、どんなことでも進んで挑戦していくという姿勢が身につきました。

◆「自分がどう生きたいか」にこだわる

「他の人がどう思うか」ではなく、「自分がどう生きたいか」にこだわることができたから、今の自分があるのだと感じています。現状を打破するカギは、常に挑戦の中に眠っていると僕は信じています。

 今回の『ドラゴン桜』を受けて、少しでも「挑戦してみよう」と思う人が増えてくれることを心の底から願っています。

【布施川天馬】
1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を自ら編み出し、東大合格を果たす。著書に最小限のコストで最大の成果を出すためのノウハウを体系化した著書『東大式節約勉強法』、膨大な範囲と量の受験勉強をする中で気がついた「コスパを極限まで高める時間の使い方」を解説した『東大式時間術』がある(Twitterアカウント:@Temma_Fusegawa

―[貧困東大生・布施川天馬]―


日曜劇場『ドラゴン桜』


(出典 news.nicovideo.jp)

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【ドラゴン桜】長澤まさみの涙が「ガチ泣きっぽい」 阿部寛の言葉に号泣「演技に見えへん」の声


ドラゴン桜』(ドラゴンざくら)は、三田紀房による日本の漫画作品。2003年から2007年まで、講談社の漫画雑誌『モーニング』にて連載された。単行本は全21巻、話数は全194話。 続編である『ドラゴン桜2』が2018年から2021年まで連載された。話数は全139話。
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ガチ泣きだと思います。

俳優の阿部寛さんが主演を務めるドラマドラゴン桜」(TBS系最終回2021年6月27日に放送され、俳優の長澤まさみさんのリアルすぎる涙シーンが話題になっている。

山Pにガッキー、前作生徒役総出演で視聴率20%超え

ドラマは、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で連載された三田紀房さんによる「ドラゴン桜2」を原作に実写化主人公は、偏差値30台の落ちこぼれ高校から東京大学合格者を輩出する元暴走族弁護士・桜木建二(阿部さん)で、2005年に放送されたドラマドラゴン桜」から15年後を描いた続編だ。

※以下、ネタバレを含みます。

最終話「東大受験&買収劇W大逆転完結! 涙の合格発表!」で、龍海学園高校の東大専科メンバーの合否が明らかに。結果は、7人中5人が合格。不合格となってしまった生徒・早瀬(南沙良さん)は、大学入学共通テスト利用で合格した青山学院大学への進学を決め、藤井(鈴鹿央士さん)は目標の東大に再挑戦するため留年の道を選択する。

最終回は、続編レギュラーの長澤さんに続き、「最強助っ人」として、俳優の小池徹平さん、中尾明慶さん、紗栄子さん、そして山下智久さん(声のみ)、新垣結衣さんという、前作の生徒役が続々と登場し、揃い踏みとなった。サプライズ出演に、SNS大盛り上がりし、平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は前回から大幅5.0ポイント増で20.4%を記録。新シリーズの番組最高を更新し、有終の美を飾った。

「長澤まさみの涙がどうしても演技に見えへん」

そんななか、注目を集めたのが長澤さん演じる、桜木の元教え子で弁護士・水野直美が見せた涙。卒業式の日、いつも通り教壇に立った桜木は、これから新しい生活が始まる生徒一人一人に向けて、温かいメッセージを送る。そして最後に、桜木は隣に立つ水野に目をやり、「バカがつくほどお節介で、お人よしで、困ってる人間をほっとけねえ。情に厚く、仲間想いで、大昔に受けた恩をいつまでも大切にしている」とし、「水野、どうもありがとう」と頭を下げる。すると水野は、涙をこらえきれず嗚咽し、表情を崩しながら「先生...」と言葉にならない様子だった。

どんなときも桜木と二人三脚で歩んできた水野。前作に引き続き、阿部さんとの絆を感じざるを得ない「演技を超えた涙」に対し、視聴者からは

長澤まさみの涙、最初は演技やったけど桜木が御礼言った後の涙は、ガチ泣きっぽい気がした」
長澤まさみちゃんがやっぱりすごい卒業式の水野の涙は本物だよなぁ」
長澤まさみの涙がどうしても演技に見えへん なんか阿部寛の言葉に涙が溢れてしまったように見えちゃう」
「水野宛のセリフってアドリブ? ってくらい、長澤まさみが泣いてるね」

などと、大きな反響を呼んでいる。

長澤まさみさんと阿部寛さん


(出典 news.nicovideo.jp)

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