ホスト界の帝王・ROLANDさんが6月15日、お笑いコンビ「ジャルジャル」のYouTubeチャンネル「ジャルジャルアイランド」に登場。角刈りの学ラン高校生に扮（ふん）した姿でコント「角刈りのくせに合コン開く奴」に出演し、猛烈なツッコミを浴びています。

【画像】高校生に変身する前の姿

　ROLANDさんは、角刈り頭がトレードマークの角田（「ジャルジャル」後藤淳平さん）の友人、角城誠（かくじょう・まこと）役として登場。

　角刈りにサングラスという高校生らしからぬ格好で合コンを成功させようともくろみ、女の子相手にカッコいいせりふを次々飛ばすも、角田の友人の風間（「ジャルジャル」福徳秀介さん）から「角刈りのくせにサングラスなんかかけんなよ？」「『角刈りが何言うてんねん！』と思った！」と散々イジられて出ばなをくじかれる役回りを演じていました。

　ROLANDさんは自身のYouTubeチャンネル「THE ROLAND SHOW」で、同作の大本であるコント「角刈りのくせにクラスのメインになろうとする奴」好きだと明かし、ホストデビューしたころの源氏名“東城誠”をもじっての役名にも「（ジャルジャルは）かなり通ですね～」と大喜び。

　得意といえない演技仕事は「基本的に出ない」というROLANDさん。ジャルジャルとの初コントに「映画（仕事）と不等号にするとジャルジャルが勝つね」とあっさり明言した他、「角刈りのくせに」というお決まりのツッコミを受けられると聞き、「やった！　あのツッコミ好きなんですよ！」と笑顔で応じてみせます。角刈りのカツラ姿にも「いい感じ！」「普通に出かけられそうじゃん！」と好感触を見せていました。

　ジャルジャルとのコント動画を見た人からは、「ここまでストレートにいじられるローランド新鮮すぎて草」「ローランドがちゃんと角刈りのノリ理解してるのウケる」「ローランドの不服そうな仕草がマジでジャルファン」と、初参加にもかかわらずジャルジャルの世界観になじんでいる姿にウケる声が続々。

　また、「角刈り革命が起きてて大草原」「こんなスタイリッシュな角刈りおるか」「カッコよさとダサさの狭間が良かった」と、角刈り頭の妙なマッチ具合にツッコむ声も見られました。

ホストで実業家のROLANDさん（28）が2021年6月1日、テレビ番組「グータンヌーボ2」（関西テレビ系）に出演。今までに「恋愛をしたことがない」と告白した。

常に追われる側だった

番組内で結婚願望について聞かれたROLANDさんは「僕は全く結婚願望がなくて」と告白しながら「世界には1個ぐらい誰も登れない山があってもいい」とお馴染みのROLAND節を展開。「ずっと独り身でいようかなと思っています」と明かした。

そんなROLANDさんに対し、MCを務める女優の長谷川京子さんは「（今まで）どうにもこうにもならない女性っていなかった？」と興味津々。しかしROLANDさんは「結局ホストやってると追われる側が基本。追ってくれた子に対する扱いは上手いと思うんですけど...そもそもまず追いかけたことがあんまりない」と現在に至るまでの恋愛遍歴でそうした女性はいなかった旨を語っている。そもそも自分から好きになったことが一度もなく、ROLANDさんとしては「基本的に受け身で、釣り堀で釣りをしていた感覚」だそうだ。

また「プライベートの恋愛はしたことない」「お客様とホストとしての関係しか今まで経験したことない」という衝撃の事実も暴露。田中みな実さん、西野七瀬さんからも驚きの声が続出した。長谷川さんから「恋して荒れ狂ったROLANDが見たい」というリクエストが飛び出す程だった。

ここで田中さんは「年齢が上になればなるほどダメージが相当深くなるので早いうちが...」とアドバイスししたほか「恋愛って自分の思い通りにならないことばっかり。でも相手のことが好きだから、自分が折れたり変わろうとする。でも変われなくてフラストレーション、みたいな」とトーク。こうした助言にROLANDさんは「ああ」と頷きながら「どこかで『予防接種』しておかないと」と一定の理解を示している。

ROLANDさん自身傷付くことを恐れて恋愛を避けている節があるようだが、恋愛で荒れ狂う自分を「見たいなっていう願望はある」とも話しており、スタジオの女性陣を大きく盛り上げていた。

　ホスト界の帝王ことROLANDさんが4月15日、「緊急速報」と題した動画をYouTubeに公開。トレードマークだった金髪を黒髪に染めたのは独断だったと明かし、マネジャーにガチギレされたことを報告しました。「久しぶりのガチギレ」「仕事辞めようかと思った」と厳しい言葉を浴びせられています。おう……。

【画像】イメチェン前後のROLANDさん

　ホストを始めて10年の節目に、過去の派手な格好は自信のなさの表れだったとして「自分の魅力で勝負してもいいかな」とナチュラルなスタイルへの移行を決めたと語るROLANDさん。黒髪をセットされながらのトークにいい話風のBGMが流れる一方で、後ろに控えるマネジャーの目は一切笑っていません。イメチェンは別件で電話中に事後報告だったとかなりお冠で「オファーが減る」「やるんだったら（事前に）いってほしかった」と動画化を含めたビジネスチャンスを失ったことを指摘しています。

　また感情的な話だけでなく、すでに金髪姿で撮影済みの書籍や商品があるため関係各所へ謝罪の必要が。「マジで絶対大丈夫」と豪語するROLANDさんに「やっておいて開き直る意味が分からない」とふつふつと怒りを募らせます。一部には自ら連絡済みだととことん楽観的だったROLANDさんも、マネジャーの態度にだんだん「しつこい」とイライラしてきた様子で「髪形どうこうで大の大人がみっともない」「昨日ごめんなさいって謝ってそこからごちゃごちゃ言われるの嫌い」と逆ギレ。「謝られて終わりかどうかは、謝られた側が決めること」とマネジャーも引く様子はありません。

　電話対応によるクールダウンの時間を取れたことで、お互い大人になってなんとか仲直りした2人。間に挟まれたディレクターがつぶやいた「本当マネジャーはやりたくない」という言葉に全てが集約されているようです。動画はこのあと「非常に反省しております」「本当申し訳ないです」と各所へ謝罪して回る2人の音声をエピローグにして締めくくられました。報連相は大事に……！

　コメント欄はマネジャーへ同情的で「初めてローランドさんが子供だなって感じたわ」と厳しい意見が書き込まれています。「引き下がらずちゃんと言い合いできる人がいて本当に良かったね。社長になってビッグになると誰も何も言わなくなるし自分が絶対に正しいって勘違いしちゃうから」「ちゃんと謝りに行こうって言ってくれる人が周りにいてよかった」とROLANDさんが恵まれていると感じたファンも多いようでした。

　なお「この地獄のような空気で髪の毛を巻く美容師さん凄い」と口論に挟まれながら黙々と自分の作業を続けた美容師へ称賛が。また「金にして怒られるのはよくあるけど、黒にして怒られる人はじめて見たかも」とレアな状況を面白がっていたファンもいたようです。