エンタメ速報

話題のエンタメ速報をピックアップ

ありとあらゆる話題のエンタメ情報をお知らせします♪たまにお役立ち情報も載せていきま〜す!

ドラマ


「ONE DAY」誠司(二宮和也)&時生(大沢たかお)、実はスマホ入れ替わり説が浮上!エンディング映像の意味深なヒントが気になる


2023年10月24日閲覧。 ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜 - フジテレビ 『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』10月期フジ月9【公式】 (@oneday_xmas_ado) - Twitter 『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』10月期フジ月9【公式】 (@oneday_xmas_ado) - Instagram…
23キロバイト (2,514 語) - 2023年10月31日 (火) 00:07


それは気になりますね、観てみよう。

モデルプレス=2023/10/30】二宮和也(嵐)、大沢たかお中谷美紀がトリプル主演を務めるフジテレビ系月9ドラマONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(毎週月曜よる9時~)の第4話が、30日に放送された。思わぬヒントに注目が集まっている。<※ネタバレあり>

二宮和也、大野智のため芸能人にサインもらう「うちのメンバーがすごいファンで…」

二宮和也中谷美紀大沢たかおトリプル主演「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」

今作は、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブの1日を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。それぞれ別の人生を歩む3人の男女の物語が並行して進んでいき、最後に運命の交錯を果たす。

◆誠司(二宮和也)&時生(大沢たかお)、ついに交わる

殺人事件の犯人とされている記憶喪失の男・勝呂寺誠司(二宮)は警察らから逃げている最中、自転車を押しながら勤め先の老舗レストラン「葵亭」に向かうシェフ・立葵時生(大沢)とぶつかってしまう。注意を促す時生に対し、誠司は小さな声で謝罪するとそのまま落とした携帯を取り足早に後を去っていった。

第3話まで全く関わりのなかった2人のワンシーン視聴者からは「ようやく2人が…!!」「ついに繋がった」という声が上がる一方、時生が誠司を呼び止めていた様子などから「携帯取り違えてるとかだったら怖すぎ」「スマホ入れ替わってない!?」と誠司が誤って時生のスマートフォンを拾ったことで2人のスマートフォンが入れ替わっているのではないかという説が浮上した。

さらに、毎話回で変わるエンディングには2台のスマートフォンが映し出されており「やっぱり入れ替わってそう」「ここでスマホが出てくるということは…!」「今後の考察のヒント?」などSNS上では思わぬヒントに盛り上がりを見せている。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

Not Sponsored 記事】

二宮和也「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」第4話より(C)フジテレビ


(出典 news.nicovideo.jp)

【「ONE DAY」誠司(二宮和也)&時生(大沢たかお)、実はスマホ入れ替わり説が浮上!エンディング映像の意味深なヒントが気になる】の続きを読む


「VIVANT」無料配信が圧倒的な人気!TBS ドラマ史上最速の再生数2000万回突破!


VIVANT』(ヴィヴァン)は、2023年7月16日よりTBS系「日曜劇場」枠にて放送中のテレビドラマ。主演は堺雅人。 本作は『半沢直樹』で演出を務めた福澤克雄が原作を手掛けるオリジナルドラマで、ストーリーや役柄を初回放送まで一切明かさないという異例の手法が取られ、モンゴルで2か月半に及ぶロケが行われている。…
46キロバイト (5,746 語) - 2023年8月18日 (金) 10:08


2000万回の再生数は驚異的ですね!「VIVANT」がどれだけ多くの人に視聴され、話題になっているのかがよく分かる数字です。他にもTBSドラマ史上の記録を塗り替える作品が現れるのか、今後の動向にも注目です。半沢直樹以来の堺雅人さんの大ヒット作品となりますね。

TBS7月16日スタートした日曜劇場『VIVANT』(毎週日曜21:00~)。このたび、第1話から第5話の累計無料配信総再生数(TVerTBS FREE)が2000万回を突破した。配信スタートから30日での累計2000万再生超えはTBSドラマ史上最速となる(8月14日時点、ビデオリサーチにて算出 ※配信期間7月16日8月14日)。

また、U-NEXT では、国内外の全ジャンルにおける週間ランキング1位を記録(U-NEXT調べ 8月9日8月15日の1週間の視聴人数を集計)。同作が記録した「歴代初週視聴ランキング1位」「国内ドラマ7月度ランキング1位」に続き、1位獲得となった。

本作は、『半沢直樹』をはじめ、数々の大ヒットドラマを世に送り出してきた福澤克雄氏が原作・演出を手掛ける最新作。主演の堺雅人のほか、阿部寛二階堂ふみ二宮和也松坂桃李役所広司という全員主役級、日曜劇場史上最も豪華な主要キャスト陣が出演。第1話の放送から4週連続で「#VIVANT」が X(Twitter)の世界トレンド1位を獲得するなど、配信再生数と併せてSNSにおいても盛り上がりを見せている。
○■飯田和孝プロデューサーコメント

放送、配信含め、多くの方々に見ていただけていることに、心より感謝申し上げます。
先週放送の『VIVANT』第5話で、主人公・乃木憂助(堺雅人)の秘密が明らかになりました。様々な予想をしてくれていた皆さんも、SNSなどで色々な反応をしてくださり、スタッフキャスト一同喜んでおります。実はキャストの皆さんも、今どんな考察がされているのか、現場で喋っていたりするんです。8月20日の第6話放送直前まで第5話の無料配信は続きますので、第5話とともに、まだ無料配信期間中である第1話~第3話までを改めて見ていただけると、「あっ、この仕草、動きって、確かに!!!」という新たな気づきをしていただけると思います。そして、実は、まだ回収していないあの人物の“動き”や、最終回まで繋がっていく“伏線”もあります。是非、TVerU-NEXTチェックしていただき、最後までご視聴いただければうれしいです。第6話は、気になっている方が多いと思われる、F誕生の秘密が明らかになります! 是非、よろしくお願いします!

(C)TBS

画像提供:マイナビニュース


(出典 news.nicovideo.jp)

【「VIVANT」無料配信が圧倒的な人気!TBS ドラマ史上最速の再生数2000万回突破!】の続きを読む


「注目の復活ドラマ!ムロツヨシ × 平手友梨奈 が演じる新感覚コンビに大きな期待」


意外な組み合わせ。どのようなドラマになるのでしょう。ムロツヨシさんのドラマ久々に見てみようかな。

ムロツヨシが主演し、平手友梨奈と共演する「うちの弁護士は手がかかる」(仮題)が、10月からフジテレビの金曜21時の連続ドラマ枠で放送されることがわかった。ムロがフジテレビ系ゴールデン・プライム帯連続ドラマで主演を務めるのは初。平手はフジテレビドラマに初出演となり、ムロとは初共演となる。

本作は、スター女優を育てた芸能事務所の元敏腕マネージャーが、超エリートなのにどこか不器用ポンコツな新人弁護士に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する育成型リーガエンターテインメントメガホンをとるのは、「おっさんずラブ」シリーズなどを手掛けた瑠東東一郎。なお、金曜21時の連続ドラマ枠は、「春よこい」(1968年10月1969年3月)以来、約54年ぶりの復活となる。

主人公の蔵前勉(くらまえ・べん/ムロ)は、人気女優・笠原梨乃(かさはら・りの)を30年間サポートしてきた超敏腕マネージャースケジュール管理、気の利いた営業、的確な仕事の精査はもちろん、プライベートでのトラブル処理まで完璧なマネジメント力で"笠原梨乃"を日本トップ女優として確固たる地位を築いてきた。しかし、2人の夢だった海外進出を目前に、突然、蔵前は解雇されてしまう。「あなたの仕事は誰がやっても変わらない」と切り捨てられた蔵前。結婚もせず家族や友達とも疎遠になっても、人生の全てを彼女にささげてきた蔵前は絶望し、生きる意味すら見失ってしまう。

そんな折、ひょんなことから、パラリーガルとして、新人弁護士・天野杏(あまの・あん/平手)のマネジメントを任されることに。最年少で司法試験に合格した超エリートの杏だが、人とのコミュニケーションが苦手な上にやる気が空回りしてしまい、弁護士として全く成果を出せずにいた。しかし、不器用ながらも依頼人に力を尽くそうとする杏の姿に心を動かされた勉は、杏が一人前の弁護士になるためのサポートをすることを新たな目標に掲げ、芸能界から法曹界へ、全く異なる世界へ飛び込むことを決意する。

コメントは、以下の通り。

ムロツヨシ
Q.本作の台本をお読みになった際のお気持ちをお聞かせ下さい。
「かっこよく素敵(すてき)なオリジナルドラマになるっ、と読ませていただきました。これからの時代ならではのマネジメントするやりがい、パートナーとの関係を育むカタチが実に面白いです。やっかいな天才は素晴らしい、と」

Q.初共演となる平手友梨奈さんの印象について、また、撮影で楽しみにしていることについてお聞かせください。
「私が持つクールビューティーなるイメージからの垣間見える、茶目っ気、洒落っ気、いろんな、っ気を引き出せたらうれしい。いや引き出してみせたい、そんな私。そんな私は、平手さんとの芝居も、芝居を通しての会話も、今から楽しみにしてます」

Q.初の芸能人マネージャー役、パラリーガル役を演じる上で心がけることはございますか?
「芸能の世界のマネージャーさんは毎日観(み)てますので、そこからヒントを、、、あ、うちのマネージャーさんから盗みたいものは今のところ見つかってませんが、最近はいろんな共演者の方々のマネージャーさんを観察しています。突然リーガルなる世界に行くハメになる人間ですので、パラリーガルについては、知らないまま臨むかもしれません。理想のマネージャーさんを演じるのか、こんなマネージャーは嫌だ、なる演じをするのか?自分が自分を楽しみにしてみたいな、とそう考えております」

Q. フジテレビゴールデン・プライム帯の連続ドラマに初主演、またフジテレビにとって54年半ぶりの「金9ドラマ」の主演を務めることへの意気込みなど、視聴者の方へメッセージをお願いします。
「"金9の主演"。"きんく"と読みますか?"きんきゅう"でしょうか?どちらにしますか?『東京ラブストーリー』を、『王様のレストラン』を、『ロンバケ』(『ロングバケーション』)を、憧れを持ってみていた1人の若者が、47歳になりましてフジテレビゴールデンの看板を背負わせていただける今。夢持って、テレビに出させてもらおうと思います。"いい結果出してみせます"という"禁句"も言いながら"すぐ観(み)ないと味落ちるよ"なる"緊急"なドラマをこの時代だからこそ、テレビでつくってみせたい、そんな元若者です。47歳役者は若者たちの意見をたくさん利用して、カメラ前に立ちます。若者たちよ、観(み)てそして教えてください。元若者の皆皆さま、どうか期待して待っててください」

平手友梨奈
Q.本作の台本をお読みになった際のお気持ちをお聞かせ下さい。
「年齢やキャリアが大きく違う2人がどうぶつかるのか、歩んでいくのか、気になる作品でした」

Q.初の弁護士役を演じる上で、どのようなことを心がけますか?
弁護士の役は難しいイメージがあり不安もありますが、演じる役のキャラクターや心情を大切にくみ取り、丁寧に届けていけたらと思っています」

Q.ムロさんとは初共演となりますが、ムロさんの印象や撮影で楽しみにしていることなど、お聞かせください。
「初めましてなので緊張はしますが、どんなセッションが生まれるのか楽しみです。そして共演させていただけることを有難く思っています」

Q.視聴者の方へメッセージをお願いします。
「まだ撮影は始まっていませんが、視聴者の皆さんが2人の成長物語を応援したくなるような作品になることを願っています」

【演出・瑠東東一郎】
Q.本作のオファーを受けた際はどのようなお気持ちでしたか?
「金城(綾香)プロデューサーは言いました。"普段影で支える人たちにスポットライトが当たるドラマにしたいんです"と。僕はぐっと引き寄せられました。なるほどな、と。さらに彼女はこう言いました。"金曜21時の新枠で大暴れしたいんです"と。僕はぐぐぐっと引き寄せられました。そう来たか!!と。そして僕は言いました。"微力な僕で良ければ、是非ご協力させて下さい"と。固く握った金城さんの手はとてもアツかったです。このアツさが届く様に全力で挑みますので、よろしくお願いします」

Q.ご自身のキャリア初のリーガルドラマとなりますが、本作にかける思いや意気込みをお聞かせ下さい。
「先日、取材の際弁護士の先生がおっしゃっていた"正義は人の数だけ存在する。だから法律や弁護士が必要だ"という言葉に感銘を受けました。物事にはいろんな側面があっていろんな正義がある。法律というフィルターを通して、さまざまな人の心が動く作品になればと思います。法学部出身の僕が、勉強をサボったとばっちりをこんな所で食らうとは。一から法律を勉強して頑張ります」

Q. 初タッグとなる主演のムロツヨシさん、共演の平手友梨奈さんの印象や楽しみにされていることなどお聞かせください。
「ムロさんとはずっとお仕事がしたかったので、とてもとても楽しみです。そして、燃えています。ムロさんの笑いと心情を表裏一体で演じる、圧倒的なパワーを作品に活かせればと思います。平手さんは、画面からも伝わる底知れない引力にすごく引き寄せられ、ずっとご一緒できればと思ってました。ムロさんと平手さんのコンビ感がこの作品の生命線であると言っても過言ではありません。お2人のかけ算が今から楽しみで仕方ないです」

Q.視聴者の方へメッセージをお願いします。
リーガルドラマではありますが、楽しく見ていただける様なエンターテインメントになればと思っています。普段の生活ってなかなか言葉の意味が難しくて…。正面に受け取って良いもの、その裏を読まなければいけないもの。すごく難しいんです。だからこそ、法律を通して、その奥底に触れられる様な、その奥底からアツくなれるような作品を作れればと思っています。ご期待下さい!!」

プロデュース・金城綾香(フジテレビ ドラマ・映画制作部)】
「新しいドラマが、始まります。この世の中にはたくさんのドラマがあふれています。過去の素晴らしい名作、海外で制作された胸踊る大作、そして、地上波でもたくさんのドラマが放送されています。ドラマ以外にもこの世界にはすてきエンターテインメントがたくさんあって、我々の人生を豊かにしてくれていると思います。そんな時代に、キャストスタッフが一丸となって、フジテレビの新枠ドラマを開くことになりました。金曜日の夜9時に観(み)たいもの、今この瞬間に観(み)たいものにこだわって、視聴してくださった方の日々の疲れや悩みを、少しでも明るい方向に導いていけるような、そんなドラマを作っていきたいと思います。瑠東(東一郎)監督を演出にお迎えし、ムロツヨシさん、平手友梨奈さんという最高のバディとご一緒できることになりました。ご期待に応えられるような秋を迎えるべく、みんなで力を合わせていきますので、どうか金曜夜9時の放送を楽しみにしていただきたいです!」

【編成担当・安永英樹(フジテレビ 編成部)】
「金曜の夜9時、週末の開放感がある中、エンタメ性の高いドラマをお届けします。ぜひお楽しみください!」

ムロツヨシ(左)、平手友梨奈(右)


(出典 news.nicovideo.jp)

【「注目の復活ドラマ!ムロツヨシ × 平手友梨奈 が演じる新感覚コンビに大きな期待」】の続きを読む


【振り返り】空前の「silent」ブームに沸いた3ヶ月。私たちをここまで夢中にさせた“その理由” とは?


silent』(サイレント)は、2022年10月6日からフジテレビ系「木曜劇場」枠にて放送中のテレビドラマ。主演は川口春奈。生方美久の脚本によるオリジナル作品。 高校時代、青羽紬と佐倉想は付き合っていた。想の声が紬は好きで、二人にとって電話や、共通の趣味の音楽はかけがえのない愛おしい時間であった。…
41キロバイト (5,385 語) - 2022年12月21日 (水) 07:21


1話をTVerで観てみたらなんとなくハマってしまっていました。画像イメージを挟み込んでみました。いろいろさりげない工夫や伏線がありましたね。

ドラマは全く見ていないと言っていた同僚から『silent』の話をされた時、とても驚いたことを覚えている。見逃しサイトの再生回数は放送されるたびに記録を塗りかえ、Twitterでは世界トレンドを何度も獲得。世田谷代田駅などへの聖地巡礼も流行っていて、撮影場所の“silentカフェ”は平日でも2時間待ちらしい。

ワールドカップ中継で放送休止になった11月24日には、川口春奈や目黒蓮など、いわゆる”俳優の固定ファン”以外の人たちも「今日は『silent』ないのか……」とぼそっとツイートしていたりして、改めて今作のすごさを実感した。

高校時代に付き合っていた二人が8年ぶりに再会するも、主人公の紬(川口春奈)は同級生の湊斗(鈴鹿央士)と付き合っていて、当時、一方的に別れを告げた想(目黒蓮)は“若年発症型両側性感音難聴”を患い、音のない世界で生きていた。

流れてくるセリフだけでなく、手話や筆談など、多様なコミュニケーションが展開される紬たちの物語は、そもそもが、テレビ離れを嘆かれる“イマドキ視聴者の没入感を高める構造”になっていたように思う。

さまざまなコンテンツに囲まれ、日々なにかに追われている私たちを、画面に引き寄せるほどの強い力を持つ作品はそう多くない。同クール放送の『エルピス』(カンテレ系)のように、「このドラマは集中しなければ……!」と視聴者が自ずと背筋を正したくなるほどに濃厚な作品もあるが、一方で『silent』は、視聴者の意識をとても自然に画面へと向けていたと思う。

しかし、俳優陣の素晴らしい演技はもちろんのこと、他にも『silent』が私たちを夢中にさせた理由があるのではないだろうか。本記事ではその理由に迫っていく。



■登場人物たちの人生を描く“きめ細やかなストーリー”

やはり欠かせないのが、脚本家・生方美久が紡ぐきめ細かなストーリーだ。先日放送された『ボクらの時代』(村瀬健P×生方美久×風間太樹監督回)では、こうも語られていた。「ラブストーリーっていうものを見てて、一番イヤだなと思うのが“当て馬”っていうポジションの扱い」だと。その言葉の通り、『silent』には主役二人だけではなく、他のキャラクターにも人生がある。

なかでも、物語が進むにつれて印象が変わったのは、紬の恋のライバルとして登場した奈々(夏帆)だ。想に恋焦がれるあまり、ぽっと現れた紬に対しても当初は攻撃的だった。奈々が紬に対して放った言葉で印象的なものがある。

「プレゼント使い回された気持ち。好きな人にあげたプレゼント、包み直して他人に渡された感じ」

ここでの“プレゼント”とは、奈々が教えた手話のこと。これだけを切り取るとなかなかキツイ言い回しだが、奈々と想の思い出を紐解いてみると、悩んでいた想に手を差し伸べた人こそが奈々であり、想は「奈々にだけ伝わればいいから」と手話を学ぶようになったのだった。

奈々の素直すぎる性格も、パソコンテイクを請け負った学生に毎回「ありがとうございました」と書いていた学生時代を知ると、むしろ彼女らしいとも思ってしまう。「ありがとうって使い回していいの?」と真正面から問いかけるピュアな奈々だからこそ、「ありがとう」を使い回さない彼女だからこそ、紬に大事なものを踏みにじられた気分になってしまったのだろう。さらには、奈々と手話教室の講師・春尾(風間俊介)の間にも、空白の八年間があった。“第二の紬と想”ともいえる彼らの人生も、再び動き出そうとしている。

■物語をスムーズに届ける演出。“ハンバーグ”に込められた思い

視聴者を置いてけぼりにしない分かりやすい演出も好印象。これはストーリーにも当てはまることだが、人の複雑な心の“揺らぎ”を描いているにも関わらず、見ているこちら側に「?」を残さない。かといって、登場人物たちに不粋な説明をさせることもなく、物語をスムーズに届けているのである。

例えば、たびたび登場する紬の好物“ハンバーグ”。ブラック企業で働いていた頃の紬(第3話)が、無理に頼まれた仕事を片づけるために駆け込んだファミレスで頼んだメニューも、ハンバーグだった。誰にも言えなかった会社への辛さを湊斗に打ち明けた紬は、蓄積していたものを吐き出し、その隙間を満たすようにハンバーグを食べる。結局食べきれないまま湊斗に預けてしまうのだが、この夜を境に、二人は距離を縮めていく。ハンバーグは湊斗との思い出の味でもあり、湊斗にとっては、紬が紬らしく生きていることの象徴でもあったのだ。

湊斗にフラれた後、紬が作っていたのもハンバーグだった(第5話)。紬と一緒に住む“湊斗過激派”の弟・光(板垣李光人)に「湊斗くん呼ぼうか?」と言われるくらい、二人分にしてはちょっと多めの材料をネコ形に捏ねていた紬。しかし、湊斗からの電話で改めてお互いの気持ちを話した後、手のひらサイズのネコはパンダになり、二人で食べきれるくらいのハンバーグになった。

ハンバーグの作り置きをしなかったこと、翌日に想と会った時に「ハンバーグ以外のものが食べたい」と伝えたことから、紬なりに湊斗から巣立とうとしていたのではないかと思う。わざわざ二日連続で同じものを食べたくないからでは……と受け取った人もいるが、あの瞬間の紬に少しでも湊斗のことを思っていてほしいと、願わずにはいられなかった。

■スピッツの音楽のように“いつまでも愛されつづける存在”に

一方で、ドラマ本編と共に考察ツイートも流行っている。ハッシュタグ「♯silent考察」をのぞいてみてほしい。次回をまだかまだかと待つ視聴者の情熱にあふれていて、さすがに深読みしすぎでは? とリプライしたくなってしまうくらい、細かくチェックしているツイートも出てくる。しかし、その現象は“考察”というどこか俗物的な響きよりも、「登場人物の気持ちをもっと知りたい」「物語を理解したい」という純粋な視聴者感情のようにも思うのだ。

空前の『silent』ブームに沸いた3ヶ月だった。振り返ってみると、『silent』が毎週与えてくれた、じっくり腰を据えて作品に没頭する一時間は、忙しない毎日を送る私たちにとって、とても贅沢なものだったのかもしれない。物語が終わりを迎えても、それは例えば劇中で流れるスピッツの音楽のように、いつまでも多くの人に愛されつづける存在になるだろう。願わくば『silent』を機にテレビドラマを見始めた人たちが、これからも、なにかのドラマを楽しんでくれていたらうれしい。

(明日菜子)

空前の『silent』ブームに沸いた3ヶ月。私たちをここまで夢中にさせた“その理由”


(出典 news.nicovideo.jp)

【【振り返り】空前の「silent」ブームに沸いた3ヶ月。私たちをここまで夢中にさせた“その理由” とは?】の続きを読む


【ドラマ】「silent」想のメモは目黒蓮の“直筆”だと判明「人柄が表れてる」 


silent』(サイレント)は、2022年10月6日からフジテレビ系「木曜劇場」枠にて放送中のテレビドラマ。主演は川口春奈。生方美久の脚本によるオリジナル作品。 高校時代、青羽紬と佐倉想は付き合っていた。想の声が紬は好きで、二人にとって電話や、共通の趣味の音楽はかけがえのない愛おしい時間であった。…
24キロバイト (2,720 語) - 2022年11月3日 (木) 14:03


1ページずつめくるシーンが印象的でした。

モデルプレス=2022/11/04】女優の川口春奈Snow Manの目黒蓮が共演するフジテレビ系木曜劇場『silent』(毎週木曜よる10時~)の第5話が、3日に放送された。想(目黒)の記したメモが話題を集めている。<※ネタバレあり>

【写真】コンポタは目黒蓮との思い出だった?川口春奈との“無意識のリンク”が話題

川口春奈&目黒蓮共演「silent

オリジナル作品となる本作は、川口演じる主人公の紬がかつて本気で愛した恋人である想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリー

◆想(目黒蓮)の本音とは

紬の恋人で想の親友・湊斗(鈴鹿央士)から突然の別れを告げられた紬は、なかなか気持ちの整理がつかないでいた。そして想もまた、2人の関係が崩れたのは自分のせいではないかと懸念し、高校の担任・古賀(山崎樹範)に相談する。

そして湊斗との電話で互いの本音をこぼした2人は、最後には冗談を交えつつ別れを惜しみように泣き笑いながら、3年の交際にピリオドを打った。その後日、紬は想が待っているカフェへ向かう。

するとおもむろにノートを取り出した想は、「2人が別れたの俺のせいだと思って」と直筆のメッセージで想いを伝える。続けて1ページずつページを捲りながら「再会しなければ良かったと思った」「ごめん」とこぼすも、紬や湊斗との再会を喜びを記し、「青羽と湊斗には悪いけど やっぱり再会できてよかったと思う」と吐露。

最後には、少し躊躇した様子を見せながらもゆっくりとページを捲り「青羽が俺のこと見てくれるならちゃんと言葉にしたい」と伝えた。

◆想のメモは目黒蓮の直筆だった

終盤で描かれた想の直筆で伝えられた想い、そして今伝えたい言葉に視聴者からは反響が続々と寄せられていた。

さらに、この直筆で記されたメッセージは目黒本人の字であることが、同日放送の同局系「めざましテレビ」(毎週月~金あさ4時55分~8時)にて「マル秘TOPICS」として明かされていた。この事実に「字まで美しい」「人柄が表れてる」「ますます沼る」と絶賛の声が上がっている。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ


Not Sponsored 記事】

川口春奈、目黒蓮/「silent」第5話より(C)フジテレビ


(出典 news.nicovideo.jp)

【【ドラマ】「silent」想のメモは目黒蓮の“直筆”だと判明「人柄が表れてる」 】の続きを読む


「韓国ドラマを彷彿とさせる」…「silent」、“バラエティ担当”と思われていた目黒蓮が意外とハマり役な理由


silent』(サイレント)は、2022年10月6日からフジテレビ系「木曜劇場」枠にて放送中のテレビドラマ。主演は川口春奈。生方美久の脚本によるオリジナル作品。 高校時代、青羽紬と佐倉想は付き合っていた。想の声が紬は好きで、二人にとって電話や、共通の趣味の音楽はかけがえのない愛おしい時間であった。…
24キロバイト (2,720 語) - 2022年11月3日 (木) 10:25


眼差しでの訴求力がすごいです。

 2022年現在放送中の木曜劇場「silent」で、中途失聴者である難役に挑む目黒蓮。アイドルグループSnowManの一員として、歌やダンスはもちろん、バラエティ番組やYouTubeチャンネルにも活躍の幅を広げている。



 ファンの間では正統派イケメンとしてすでに人気を確立している目黒。しかし役者業で頭角を現しはじめたのは、ごく最近のこと。しっとりした品のある演技、見る人の切なさを増幅させる表情の動かし方など、とくに恋愛モノでは引っ張りだこになりそうなポテンシャルを有している。

目黒蓮が木曜劇場「silent」で中途失聴者を熱演

 木曜劇場「silent」は、川口春奈演じる青葉紬と、目黒蓮演じる佐倉想がメインの恋愛ドラマ高校生の頃に出会い意気投合する二人だが、卒業後に失聴した想から「別れたい」と連絡が届き、関係は途絶えることに。数年後に再会した二人が“出会い直す”物語である。

 2016年放送「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系列)を世に送り出した村瀬健プロデューサーの元、「silent」が民放ドラマでの脚本デビューとなる若手・生方美久による完全オリジナルストーリー。考察に考察を呼ぶ脚本、そして韓国ドラマを彷彿とさせる間の取り方など、すでにSNS上では話題のドラマとして持ちきりである。



 紬を演じる川口春奈の、より洗練されたフレッシュさはもちろんのこと、想を演じる目黒蓮の演技にも注目が集まっている。元は健聴者であり高校卒業直後に難聴となった、いわゆる「中途失聴者」を演じるにあたり、繊細で丁寧な表現力に評判が高まっているのだ。

バラエティ担当”と思われがちだったワケ

 
 これまで、2021年放送のドラマ「教場II」(フジテレビ系列)や「消えた初恋」(テレビ朝日系列)、2022年公開映画「おそ松さん」など、着実に役者としての経験も重ねてきた目黒蓮。放送されるごとに話題の絶えない「silent」で存在感を発揮していることに加え、今後も映画「月の満ち欠け」(2022年公開予定)、「わたしの幸せな結婚」(2023年公開予定)への出演を予定している。

 
 恋愛ものにおける金字塔を打ち立てつつある目黒蓮だが、その素顔はどんなものか? バラエティ番組「それSnow Manにやらせて下さい」(2020年~)や「アイ・アム・冒険少年」(2020年~)、ならびにSnow Manの公式YouTubeチャンネルにおいて、目黒蓮の人柄を垣間見ることができる。

 近年、アイドルバラエティ番組に出演し、芸人顔負けの“体を張る笑い”をとっている現象は周知の通りだろう。目黒蓮が所属するSnow Manも、デビュー以降まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進し続けているが、なかでも目黒蓮は独自のポジションを築いているように見える。
 

 前述のバラエティ番組には、どちらもレギュラー出演しているが、彼は決して口数が多いタイプではなく、他メンバーと比べると自ら前に出る頻度も少ない。しかし、ここぞというタイミングで要所を突く発言をし、しっかり存在感を残していく。

 2022年10月9日に放送された「それSnow Manにやらせて下さい」では、Mattゲストに迎え、ロゴ当てクイズを開催。「ヒントいこう」「2回目のヒントいこう」と、流れを読みながら場に動きをつける様は、未来のMC誕生か? と思わせる。

 
 その反面、最後に出されたクイズでは一人だけ珍回答を披露し、しっかりオチをつけて見せた撮れ高モンスター的な一面も。

 基本的に物腰が柔らかく、ふとした瞬間にメンバー思いな人柄も見せる目黒蓮。Snow Man公式YouTubeチャンネルで公開された動画「年男!目黒蓮を覚えてる?」では、過去、大阪から上京したてだった向井康二を、当時住んでいた秋葉原ウィークリーマンションまで送っていったエピソード明らかに。また、初めての歌舞伎につらさを覚えるラウールを、給湯室でなぐさめた思い出話も披露された。

 

 品があり優しい物腰は、映画やドラマへの出演時と大きなギャップはないが、メンバーとともに過ごす間は、リラックスしている様子が見られるのも魅力的である。

 10月20日第3話放送直前、ドラマsilent」公式Twitterに動画で登場した目黒蓮。最後に「ありがとうございます」を手話で表現するなど、もはや手つきが自然になっている印象を受けた。

 

 中途失聴者の役を演じるにあたり、手話の練習も重ねてきたのだろう。発声が限られる役柄でありながら、その表情やまばたきの回数などで、複雑な心情を雄弁に語っている。この表現力は、回を増すごとに研ぎ澄まされていくだろう。



 
目黒蓮は恋愛ドラマの新王子となるか?

 ドラマsilent」がここまで話題を呼び、若い世代にとどまらず50代前後の層からも支持を得ている理由として、目黒蓮の「切なさや共感を呼び起こす演技」も挙げられるだろう。今後予定されている公開作も恋愛を主軸にした作品が目立つ。恋愛ものといえば目黒蓮、と呼び声が高まるのも予想しやすい。

silent」初回放送直前のインタビューにおいて、主演の川口春奈が、相手役となる目黒蓮の印象に触れている。影と色気を併せ持っている、陽と影どちらの演技もできると評する言葉に対して、一度でも彼の芝居を見たなら簡単に同意できるだろう。
 

 10月27日に放送された第4話で焦点があてられたのは、紬の恋人・湊斗(鈴鹿央士)だ。病気を理由に音信不通となっていた想と久々に再会し、高校時代の旧友たちと引き合わせるため奔走する湊斗。彼には彼の、言葉にしがたい複雑な思いがあるのは3話の後半で明かされた。それと同じくらいに、「気を遣わせたくない」とギリギリまで逡巡する想の心境も、そう簡単には言い表せないものだったろう。

 
 ドラマsilentヒットの所以には、「14才の母」(2006年)「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(2016年)などヒットドラマを世に送り出してきた敏腕プロデューサー・村瀬健や、ヤングシナリオ大賞から発掘された若き脚本家・生方美久の手腕もあるだろう。

 しかし、今後の映画・ドラマ界を担うであろう、目黒蓮の表現力も大いに関係しているはず。アイドルとしてはもちろん、役者・目黒蓮のファンも確実に増えていくだろう。

(北村 有)

ドラマ『silent』フジテレビ公式サイトより


(出典 news.nicovideo.jp)

【「韓国ドラマを彷彿とさせる」…「silent」、“バラエティ担当”と思われていた目黒蓮が意外とハマり役な理由】の続きを読む

このページのトップヘ