【ドラマ】silent 想「耳聞こえないって言わないで」と話した過去を久々の実家で思い出す  


silent』(サイレント)は、2022年10月6日からフジテレビ系「木曜劇場」枠にて放送中のテレビドラマ。主演は川口春奈。生方美久の脚本によるオリジナル作品。 高校時代、青羽紬と佐倉想は付き合っていた。想の声が紬は好きで、二人にとって電話や、共通の趣味の音楽はかけがえのない愛おしい時間であった。…
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川口春奈が主演、目黒蓮(Snow Man)が出演する木曜劇場「silent」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)第9話が、12月8日(木)に放送される。

【写真】洗濯物をたたむ手を止め、真剣な表情をする律子(篠原涼子)

完全オリジナルとなる同ドラマは、川口演じる主人公・青羽紬が本気で愛するも別れることになってしまった目黒演じる高校時代の恋人・佐倉想と8年の時を経て偶然に再会。そこに待ち受けていた現実と向き合いながらも寄り添い、乗り越えていこうとする姿を描く。

大切な人との別れを乗り越え、今を生きようとしている女性と、障がいを患ってしまったことで自分と向き合えず別れを選んでしまった青年。音のない世界でもう一度“出会い直す”ことになった二人と、それを取り巻く人々が織り成す、切なくも温かいラブストーリーだ。

紬の中学時代からの同級生で、現在紬が交際している戸川湊斗を鈴鹿央士が演じる他、想の母親・佐倉律子役を篠原涼子、妹の萌役を桜田ひより、想の姉で現在は結婚して実家を離れている井草華役を石川恋、紬の6歳下の弟・光役を板垣李光人が務める。

また、夏帆が大学時代の想を支えた、生まれつき耳が聞こえない桃野奈々役で、風間俊介が紬が手話を学ぶために通い始めた手話教室の講師・春尾正輝役で、佐藤新(IMPACTors)が紬の同僚・田畑利空役で出演する。

■第9話のあらすじ

久しぶりに実家に帰ってきた想(目黒蓮)は、空になったCDラックを見て、大学にサッカー推薦で入ったものの、耳が聞こえにくくなったことで部活を辞めてしまったことや、紬(川口春奈)に別れを告げると決めた日、母・律子(篠原涼子)に、友達には病気のことを隠してくれと伝えたこと、そして大好きな音楽から自分を遠ざけてきた過去を思い出す。

一方、紬は東京の部屋でCDを整理しながら音楽への想いについて考えていた。ある用事のために実家へ戻っていた湊斗(鈴鹿央士)は、偶然にも同じタイミングで想も実家に帰っていることを知り、会いにいくことにする。

――という物語が描かれる。

■予告映像で流れる想の過去に「号泣です」の声

ドラマの公式ホームページ、公式Twitter、公式Instagramで公開されている予告映像では、想が律子に「耳聞こえないって言わないで。そういうの聞きたくない。まだ聞こえるから」と苦しそうに話し、そんな想の話を律子が聞くシーンや、想と並んで歩く紬が手話で「ずっと」と笑顔で想に伝える姿などが映し出されている。

これらの印象的なシーンに「紬とお母さんの関係が素敵でした」「春尾先生の学生時代の物語に泣きました」と8話の感想と共に「予告映像で号泣です」「想も想の家族もみんなが幸せでいてほしい」「最終回に近づいてきてもうsilentロスになってます…」などの声が上がり、注目が集まっている。


律子(篠原涼子)に自分の思いを話す想(目黒蓮)/(C)フジテレビ


(出典 news.nicovideo.jp)