「ツイッター買収で大騒ぎ」イーロン・マスクに「日本の芸能界が大歓迎ムード」ってどうして?


イーロン・リーヴ・マスク(Elon Reeve Musk, 1971年6月28日 - )は、米国の実業家・エンジニア・投資家。電子決済企業PayPal社の前身X.com社の共同設立者。宇宙開発企業スペースX創設者およびCEO、電気自動車企業テスラ(Tesla Inc…
66キロバイト (8,469 語) - 2022年11月9日 (水) 06:59



 今年10月、440億ドルを投じてツイッター社を買収したイーロン・マスク氏の動向を、世界が注視している。

 マスク氏は買収直後に人員削減に着手し、全従業員の半数にあたる約3700人を解雇。日本法人の社員も含まれるという。

 この大規模リストラの影響で、虚偽投稿が放置されるリスクが高まったとして、複数の企業が広告出稿をストップ

 こうした動きにマスク氏は「活動家グループが広告主に圧力をかけたせいで、収益が大きく減った」「とんでもなくメチャクチャだ」と猛反発している。

 さらに11月4日アメリカバイデン大統領が、渦中のマスク氏について「世界中に嘘を撒き散らす」と集会で厳しく批判する事態となっているのだ。

 波乱の幕開けとなった新生ツイッター社だが、意外にも歓迎ムードなのが、日本の芸能界だ。

「芸能界からすれば、マスク氏の方針はメリットの方が大きいですね」

 と語るのは、大手芸能事務所マネージャーである。続けて、

「非常に助かるのが『なりすましアカウント』への対処の厳格化です。多くの芸能人が被害に遭っている露骨な偽アカウントに加え、このところ所ジョージタモリなど大物芸能人の発言として『言ったことのない名言』を投稿する悪質な『自動投稿ボット』も問題となっている。今後は即座に削除してくれるはずです。世間では賛否ありますが、『認証バッジ』を有料で付けられるようになるのも、これまでなかなか認証されなかったタレントにとってはメリットです」

 オススメ記事の方針転換にも、期待が寄せられており、

「これまでツイッターの『ニュース欄』はリベラル寄りの話題で独占されていたのですが、マスク氏がポリコレpolitical correctness)嫌いであることから、今後は芸能関係の話題もピックアップされやすくなるはずです」(前出・マネージャー

 新生ツイッターは、どんな評価を受けることになるのか。

(山倉卓)

アサ芸プラス


(出典 news.nicovideo.jp)