上白石萌音「東宝シンデレラグランプリ」プレゼンターに。優しい気遣いの言葉をかける
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2016年以来6年ぶりに開催された「東宝シンデレラ」オーディションのグランプリ発表会が5日、都内で行われ、9代目グランプリは埼玉出身の小学4年生、白山乃愛(しろやま・のあ/10歳)さんに決定。また、俳優発掘オーディション「TOHO NEW FACE」のグランプリも発表され、京都出身の小学5年生、小谷興会(おだに・こうえ/11歳)が受賞した。
会場には「東宝シンデレラ」出身の上白石萌歌、上白石萌音、浜辺美波、福本莉子がプレゼンターとして参加し、各受賞者にトロフィーやマントなどを贈呈した。
妹の萌歌とともに2011年開催の「第7回東宝シンデレラ」オーディションに応募し、審査員特別賞を受賞した萌音。「TOHO NEW FACE」のファイナリスト3人を前にし、萌音は「応募しようと決めた日から今日までたくさんいろんな経験をして迎えたと思う。ここに立っている自分を、心の底から誇りに思ってください。誰より自分のことを褒めてください。いま、めちゃくちゃ輝いています」と労い。
続けて「11年前、ミュージカルの舞台に立ちたくてこのオーディションを受けた。ありがたいことに色んなことを経験させてもらえた。演劇が持つ魅力の1つは、“この作品のこの役がやりたい”と思えること。明確な目標を持って、そこに向かって頑張れるのは宝物です。この先、どんなことがあっても夢に向かって頑張れる自分の力を信じて、輝いてください。そして一緒に素敵な表現者に、素敵な大人になりましょう」と呼びかけた。
また、「東宝シンデレラ」ファイナリスト10人が登場すると「よく頑張りました。みんなかわいくてキラキラしています。オーディション楽しかった?素敵な友達はできましたか?」と笑顔で問いかけた。
女優業をこなしていく上で「壁に当たることがたくさんある」といい、「でもその度に思い出すのがオーディションの日々のこと。お芝居や歌が好きでたまらなかったピュアな気持ちが支えになっている。これからどんなことがあるかわからないけど、人生の宝物になるから今日のこと、忘れないで」とメッセージ。最後に「人生の中で道は1本じゃないです。みんなは今からどんなこともできる。焦らずにゆっくり好きなことを温めて、幸せな毎日を過ごしてほしい」と気遣いの言葉を送った。
9代目「東宝シンデレラ」が発表されると、自身もグランプリ受賞経験のある萌歌の目には涙が。「私は授賞式の夜のことをよく覚えている。これからどうなっていくかわからないけど、確実に少しずつ変わっていくと感じていた。ここにいるみなさん、それぞれ違う選択をするかもしれないけど、人として輝く瞬間があればいいと思う。幸せを心から願っている」と語った。

(出典 news.nicovideo.jp)
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