5位から10位『カムカム』「最も印象的な場面」アンケート 思い出すと涙が止まらないあのシーン
連続テレビ小説 > カムカムエヴリバディ 『カムカムエヴリバディ』は日本のテレビドラマ。NHKが2021年11月1日(月)から2022年4月8日(金)まで放送する「連続テレビ小説」第105作。原作脚本・藤本有紀。 岡山・大阪・京都を舞台として大正・昭和・平成・令和の四時代をラジオ英語講座とジャズと時 290キロバイト (47,930 語) - 2022年4月7日 (木) 23:20 |
4月8日(金)に最終回を迎えるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。「週刊文春」ではメルマガ会員を対象に、「最も好きなキャラ」を1人、「最も印象的な場面」を1つ、それぞれ尋ねる緊急アンケートを実施した。期間は、3月25日(金)から4月4日(月)まで。総回答数は403票だった。
まずは、「最も印象的な場面」トップ5~10。順位は以下の通りだ(全2回の1回目、後編へ続く)。
10位 空襲を受け、焦土に取り残された金太が泣き叫ぶ場面(17話)安子(上白石萌音)が「お母さんとおばあちゃんは、どこ?」と尋ねると、父・金太(甲本雅裕)は「防…空…壕…」とつぶやき、「小しずー! かーちゃーん! すまん! すまーん!」と叫び声をあげて泣き続けた。
「難しいシーンを、甲本雅裕さんが全力で演じられ、カムカムエヴリバディの中で、すべての出演者や登場人物の中で、理屈で説明できるようなものではない、一番記憶に残るシーンとお芝居でした」(52・男性)
9位 錠一郎がトランペットを諦めた過去を子どもたちに説明する場面(93話)喧嘩するひなた(川栄李奈)と桃太郎(青木柚)を前に、錠一郎(オダギリジョー)がトランペッターだった過去を告白。夢を断念したものの、今では「良いお父ちゃんとして生きられたらそれでええ」と告げ、「それでも人生は続いていく」と説いた。
「人生に起こった事柄を振り返り自分の子供に生き様を説明するのは、どんな人生であれ感動する」(49・男性)
8位 稔と安子が、結婚の許しを得るため、橘家に赴く場面(15話)稔(松村北斗)の両親から結婚の承諾を得て、橘家を訪問した2人。無事、金太らから許しを得て、2人は簡素な祝言を挙げる。安子と稔にとって、出征までの1カ月間は短いながらも、この上ない幸せな時間だった。
「2人の残された時間がないなかで、この選択ができたことに、視聴者としてはとても嬉しい、そして何とも心がキュンとした場面だった」(50・女性)
7位 虚無蔵の「日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ機会に備えよ」(91話ほか)「最も好きなキャラ」アンケートでも3位に入った虚無蔵(松重豊)。名言「日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ機会に備えよ」は、ひなたや五十嵐(本郷奏多)だけではなく、視聴者の心にも深く突き刺さった。
「虚無蔵にこの言葉で諭されたからこそ、ひなたの今がある。俗世界からかけ離れた地道な努力家の虚無蔵に、真っ直ぐな視線でこれを言われたら、誰でも愚痴をやめて日々の練習や勉強に励みたくなる。報われる事だけが鍛錬の目的ではないとも教えてくれる」(62・男性)
6位 金太が死に際に算太の幻影を見る場面(20話)金太は10位に続くランクイン。ある夜、金太が戸を開けると出征していた算太の姿が…。そして「金太が亡くなっているという知らせが入ったのはその翌朝のことでした」とナレーションが告げた。その結末に、「あさイチ」のMC・鈴木奈穂子アナウンサーが号泣したことも話題を呼んだ。
「戦争に子供を送り出した親が、その生還を信じる気持ちが伝わってくる。この物語に、戦争を経験した人々のいろいろな思いがちりばめられてる中、忘れられないシーンです」(67・男性)
4月6日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」及び4月7日(木)発売の「週刊文春」では、ヒロイン3人の知られざる秘話や、吉右衛門や吉之丞ら赤螺家の男がモテる理由、緊急開催した“ダメンズ選手権”、錠一郎“無職32年”の徹底検証、藤本有紀氏が手掛けた脚本の謎など、「カムカム保存版」と題し、グラビアと合わせて11ページの大特集を掲載。出演者11人をはじめ、監督、スタッフら計20人が実名告白している。
『カムカム』「最も印象的な場面」トップ5発表 るいと稔の“奇跡”が4位に、あの人の名ゼリフも… へ続く

(出典 news.nicovideo.jp)
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