中村アン「日曜劇場」に愛される女優、信頼を勝ち取った人間的魅力を分析


中村 アン(なかむら あん、英: Anne Nakamura、1987年9月17日 - )は、日本の女優、ファッションモデル、タレント。東京都江東区出身。プラチナムプロダクション所属。 東京の下町に育ち、江東区立数矢小学校 、目白学園中学校・高等学校 を経て、東洋英和女学院大学を卒業 した。
34キロバイト (4,396 語) - 2022年1月22日 (土) 18:28


ハツラツとした健康的なオーラがある方ですね。

 放送中のTBS系連続ドラマ「DCU」(毎週日曜 後9:00)に出演している中村アンさん。

 同ドラマは、海上保安庁に新設された、警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し、事件を解決するスペシャリスト集団「DCU」の活躍を描いたストーリーで、中村さんは海上保安庁初の女性ダイバー・成合隆子を演じています。

 同作の他、近年は「危険なビーナス」「日本沈没-希望のひと-」など日曜劇場への出演が目立つ中村さん。その特徴や魅力について、テレビドラマに詳しいライターの中村裕一さんに聞きました。

強い女性の役がよく似合う

 高校、大学時はチアリーディング部に所属し、全国大会への出場経験も持つ中村アンさんは2009年に芸能界デビュー。2012年から、ファッション誌「andGIRL」のレギュラーモデルを務めた他、バラエティー番組にも数多く出演し、自身のトレードマークでもあった、ロングヘアの“かき上げスタイル”が人気を集め、知名度が大きく上昇しました。

 
 その後、2015年に放送されたドラマ「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2015」(フジテレビ系)の出演以降、女優としても本格的に活動を開始。同年放送の「5→9~私に恋したお坊さん~」(同)で月9ドラマ初出演を果たし、2018年に放送された「ラブリラン」(読売テレビ日本テレビ系)ではドラマ初主演を飾りました。

 
 以降、「SUITS/スーツ」(フジテレビ系)や映画「マスカレード・ナイト」などの話題作に出演。また、近年は「集団左遷!!」「グランメゾン東京」「危険なビーナス」「日本沈没-希望のひと-」など、日曜劇場の作品へ出演が相次いでいます。

「日曜劇場は1956年に放送が開始され、現在まで続く、まさにTBSの顔とも言えるドラマ枠。これまで、『半沢直樹』『ビューティフルライフ』『JIN-仁-』など、時代を代表する作品を数多く輩出してきましたが、その伝統と格式ある枠に続けて起用されるということは、それだけ、制作サイドからの信頼が厚い証拠ではないでしょうか」(中村裕一さん)

 
 中村さんの女優としての活躍ぶりについて、とある強みがあるといいます。

「そのプロポーションや健康を維持するため、食事や運動など、普段から、とてつもない努力を重ねていることは容易に想像できます。しかし、そんな苦労をわざわざひけらかさないところにプロ意識の高さを感じますし、それゆえに、確固たる意志を持った強い女性の役がよく似合います」

「加えて、バラエティー番組などでは気取らず、おいしそうに好物のカレーを頬張るなど、気さくな一面も披露。女優としては、芝居に集中し、自分の世界を作り上げるタイプというより、『この人とまた一緒に仕事をしたい』と思わせる、人間的な魅力にあふれているのが一番の強みかもしれません」

 
 また、中村裕一さんはその人間的魅力についても言及しています。

「彼女の魅力は卓越した清潔感と類まれなる爽やかさ。とても、34歳とは思えないその肌は健康的で、それでいて、無理をしている不自然さがまったくない。そんな、おのずとにじみ出てくるナチュラルな雰囲気が男女問わず、多くの人に受け入れられ、支持されているのだと思います」

 
 中村さんは「DCU」の今後の展開についても大きな期待を寄せています。

「『DCU』では、阿部寛さん演じる主人公・新名の元バディーで、15年前に殉職した成合淳(吉川晃司さん)の妹という役どころを演じています。過去の兄の因縁から考えても、少なからず、新名とは何かありそうですし、キーパーソンになることは間違いないと思うので、今後のストーリー展開に大いに注目したいです」

オトナンサー編集部

中村アンさん


(出典 news.nicovideo.jp)



中村アンさん、ショートにされたこともありますがやはりロングが素敵です。


かきあげる仕草も印象的