【デビュー20周年】清木場俊介 『“BIRTH” シリーズファイナル・日本武道館公演』インタビュー


清木場 俊介(きよきば しゅんすけ、本名同じ、1980年1月11日 - )は、日本のシンガーソングライター。EXILEの元ボーカルである。在籍当時は「SHUN」名義。山口県宇部市出身。身長173cm、体重63kg、血液型O型。所属レーベルは自主レーベルのUTAIYA RECORDS UNITED。愛称は俊ちゃん。
55キロバイト (2,758 語) - 2021年12月1日 (水) 13:42



デビュー20周年を迎えた清木場俊介2022年2月5日(土)、日本武道館で単独公演『KIYOKIBA SHUNSUKE 20TH ANNIVERSARY LIVEBIRTH” ~THE FINAL~ at 日本武道館』を開催する。

この公演は当初2021年2月に予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期。12カ月連続の配信ライブなどを精力的に続ける中、2021年9月、12月に行われた地元・山口県KDDI 維新ホールでの有観客ライブを経て、11年ぶりに武道館のステージに立つ。記念すべきライブを控えた清木場に、この2年間の活動、その中で感じたこと、そして、武道館への思いについて語ってもらった。

20TH ANNIVERSARY LIVEBIRTH”(Photo:奥口睦)

――まずはこの2年間の活動について振り返ってみたいと思います。2019年に自身のレーベル“UTAIYA RECORDS UNITED”からアルバム『CHANGE』をリリース。その時点では、どんな活動ビジョンを思い描いていたんでしょうか?

どうだったかな…? コロナ禍で記憶が飛んでるんですけど(笑)、だいぶ前から自分のレコード会社を設立したいと思っていたし、プランはずっとあって。当初は40代になってからでいいかなと思ってたんだけど、CDが売れない時代が想像以上に早く来て、早めに動かないと間に合わないなと。ライブ活動を軸に、いいペースで活動できてたと思いますね。

――そんな時期にコロナ禍になって。

はい。武道館もそうですけど、合計50本くらいライブが中止になりました。ライブハウスのキャンセル料もかなりかかったし、経営的にも大変でしたね。ライブの予定がなくなると、モチベーションも下がるんですよ。曲作りやトレーニングもやらなくなって、正直、「このままだと活動をフェイドアウトする可能性もあるな」ということも頭をよぎりました。

――先がどうなるかわからない状況でしたからね……。2020年9月に初の配信ライブを行いましたが、何かきっかけがあったんでしょうか?


コロナのこともあってバンドメンバーを呼ぶわけにもいかなかったので、自分のスタジオで唄った映像をファンに届けていたんですよ。最初は自分自身も慣れない“生”以外のライブに抵抗感があったし、実際、“なんか違うな”という感じはあったんですけど、少しずつ“もしかしたらここに鍵があるのかも”と思い始めて。で、自分のキャンプ場からピアノ、ギターと一緒に配信することにしたんです。

20TH ANNIVERSARY LIVEBIRTH”(Photo:奥口睦)

――清木場さん、キャンプ場持ってるんですか??

はい(笑)。3年くらい前からキャンプにハマって。その後、知り合いから「畑だった場所を買わないか」という話があって、山を購入したんですよ。農業のほかに仲間と一緒にそこをキャンプ場にするべく試行錯誤して作っているんですよね。その様子をYouTubeアップして、思いのほかバズった(笑)

――すごい(笑)

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テラスとかも作ってたんですけど、ふと「ここでライブやればよくない?」という話になって。自分の山(ENLARGE HILL)で配信ライブをやったのは僕が初めてだと思いますけど(笑)、すごく楽しかったし、ファンのみなさんも盛り上がってくれたんですよね。
モチベーションが上がってきたのはそこからです。唄えない現状を嘆くよりも、活動を続けるためにどうしたらいいかを考えて、2021年1月から毎月、配信をやってるんですよ。旅に行ったり、いろんなことをやってるんですけど、思った以上にやれることの幅が広がって。弾き語りライブもコロナ禍になる前まではあまり興味なかったんですけど、やってみると意外とおもしろかった。

今は1日でも長く、みんなと音楽を共有したい

20TH ANNIVERSARY LIVEBIRTH”(Photo:奥口睦)

――音楽活動に対するスタンスも変わってきた?

そうかもしれないですね。アルバムでいうと『REBORN』(2017年)、『CHANGE』(2019年)がターニングポイントだったんですよ。どんどん新しい作品を出すよりも、ライブを通して1曲1曲を育てていきたいと思っていて。その感じがさらに強くなってる気がしています。

――なるほど。そして2021年9月には地元・山口県KDDI 維新ホールで約1年8カ月ぶりのワンマンライブを開催しました。

2000人規模のホールなんですが、(観客を)100%入れられたんですよ。バンドメンバーも気合いを入れてくれて、リハもめずらしく2日くらいで終わって。久しぶりの生ライブで緊張するかなと思ったんですけど、まったくそんなことはなく(笑)、ただただ楽しかったですね。お客さんは声が出せない状況でしたけど、目の前にいてくれるだけで温かさを感じたし、僕としてはまったく問題なかったです。もちろんお客さんはストレスを感じていたと思いますけど。

KIYOKIBA SHUNSUKE 20TH ANNIVERSARY LIVEBIRTH” digest

――12月にも同じく山口県KDDI 維新ホールライブを行い、2022年2月5日(土) にはついに日本武道館での単独公演が開催されます。もともとは2021年2月に予定されていた公演ですね。

はい。9月、12月の山口でのライブと合わせて“BIRTHシリーズ”(20TH ANNIVERSARY LIVEBIRTH”)のファイナルなので、しっかりやり遂げたいですね。武道館に対するテンションもかなり変わってきたんですよね、この1年で。最初に武道館を発表したときはもっといきり立ってたし、「ライブハウスツアーを30本やって、その勢いで武道館に行く」と燃えてたんですよ。今はライブができることの幸せを改めて感じてるし、武道館も温かい雰囲気になるんじゃないかなと。

――なるほど。清木場さんが武道館ステージに立つのは、2008年2010年2011年に続いて4度目ですが、やはり思い入れのある会場ですよね?

憧れはありますね。グループEXILE)のときも武道館を目指してクラブとかでライブを続けていたし、デビューから20年経って、今も武道館でやれるのは当たり前のことではないので。もちろん自分だけの力ではなくて、ファンの力もすごく大きいので、改めてありがたいなと思っています。ただ、会場の大きさはそれほど関係ないですね、今は。20代の頃は自分を大きく見せたかったし、動員数にもこだわっていたけど、30代半ばを過ぎてからはライブハウスでもホールでもアリーナでも一緒というか。自分としてはいつも1人1人に向けて唄っているし、お客さんもそれぞれの自分の人生に照らし合わせて1対1で聴いてくれてると思うので。その感覚は武道館でも同じですね。

20TH ANNIVERSARY LIVEBIRTH”(Photo:奥口睦)
20TH ANNIVERSARY LIVEBIRTH”(Photo:奥口睦)

――どんなに会場が大きくても、1人1人と向き合って唄うと。セットリストはどうなりそうですか?

9月12月ライブで自分の中に溜まっていたものを吐き出して、2月の武道館フラットな状態でやりたくて。今までの曲をファンと共有する、というか。1stアルバム(『清木場俊介』 / 2005年)から『CHANGE』まで、みなさんが好きな曲をメインでやりたいと思ってます。

――オーディエンスの期待にも応えたい?

そうですね。昔は“自分が唄いたい曲を唄う”という感じだったし、マニアックな曲もけっこう選んでたんですよ。でも、逆の立場に立つと「知らない曲が多いライブほどつまらないものはないな」と(笑)

――それも意識の変化なのかもしれないですね。

みなさん(他のアーティスト)もそうだと思いますけど、この2年間、ファンの存在のありがたさをすごく感じました。2001年デビューしたんですけど、いい時代に音楽をやらせてもらったし、コロナ禍になってからもしっかり考えて、いろんな形でファンとつながれて。これまでにいろんな景色を見せてもらったし、今は1日でも長く、みんなと音楽を共有したいと思ってます。

――デビュー当初から応援している方も当然、年齢を重ねていて。清木場さんの唄とともに人生を歩んでる方も多いでしょうね。

僕と同じくらいの年代だと40代ですからね。最近YouTubeで自分のことを知ってくれる人もいて。「歌手って知ってるのかな?」って思うこともあるので(笑)、しっかり唄ってるところを見せたいです。

――(笑)もちろん真ん中にあるのは、多くのファンを惹きつける清木場さんの唄だと思いますけどね。

でも、外からの評価は自分ではわからないじゃないですか。自己評価もそんなに高くないし。

――そうなんですか?

はい。誇れることがあるとすれば、20年唄い続けて、ファンに届いていることだけで。だからライブは絶対に手を抜けないですね。“それが失くなればすべてが崩れてしまう”というのはずっと変わってないし、唄だけはマジメです。唄だけですけど(笑)

――まさに“唄い屋”ですね! 2022年2月の武道館公演、本当に楽しみです。

自分の中では9月、12月ライブ武道館、3本がつながっていて。コロナ禍で感じたことを吐き出しながら、みんなと唄を共有したいと思ってます。みなさんもいろんな人生を背負ってると思うので、唄と照らし合わせながら聴いてもらえたらうれしいですね。

Text:森朋之

ライブ情報>
KIYOKIBA SHUNSUKE 20TH ANNIVERSARY LIVEBIRTH” 〜THE FINAL〜 at 日本武道館

2022年2月5日(土) 東京・日本武道館
開場 17:00 / 開演 18:00
※現在S席チケット販売中!

【チケット料金】
S席:12,000円(税込)
※5歳以下入場不可、6歳以上チケット必要
※全席指定席
チケット購入はこちら:
https://w.pia.jp/t/kiyokiba/

武道館公演特設ページ:
https://kiyokiba.net/pages/budokan2022

リリース情報>
清木場俊介 11th ALBUMCHANGE

Now On Sale

【収録曲】
1. JIM ROCK
2. 昨日の君へ
3. 静寂の闇
4. I love you
5. 虹色の朝
6. 君の全て
7. ELEGY
8. 走り続けて
9. 削りゆく命
10. 初冬 〜記憶の欠片〜
11. 生きてこそ
12. 東京

プロフィール

2001年EXILEボーカルSHUNとしてデビュー2006年EXILEを脱退し「唄い屋・清木場俊介」としてソロ活動を開始。2018年に自主レーベル“UTAIYA RECORDS UNITED”設立。ロック魂溢れる「唄」で多くの人を虜にし続けている。


関連リンク

公式サイト:
https://kiyokiba.net/

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清木場俊介


(出典 news.nicovideo.jp)