現在「ミッション：インポッシブル」シリーズ第7作の撮影で英国に滞在中のトム・クルーズが、ウィンブルドン選手権に続いて、現地時間11日にユーロ2020(欧州選手権)のイングランド代表対イタリア代表の試合会場に訪れ、メディアやファンを驚かせた。

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試合前には、イングランド代表のキャプテン、ハリー・ケインが、「セレブや元サッカー選手など多くの人から激励の言葉をもらいましたが、FaceTimeでトムが、イングランド代表チームに直接激励の言葉を送ってくれました。彼の作品の1つを観ることができて幸せです。素晴らしいサポートをもらいました」と「BBC Radio 5Live」で明らかにしていた。

「Ｗalesonline」などによれば、トムは9日の夜、チームのために『トップガン マーヴェリック』のプライベート試写会を催したという。イングランド代表のガレス・サウスゲート監督の話として、「私に電話をくれたそうなのですが、ミーティング中で出られませんでした。彼らにはビデオメッセージを送ってくれたそうで、選手は皆トムのファンで、現実のものとは思えなかったようです。彼らはスクリーニングのことについて公言しないようにサインをしているから、感想を言うかはわかりませんが。エド・シーランも演奏会を開いてくれたり、本当に素晴らしいサポートを受けることができたと思います」と報じており、サッカーファンにとっては神のような存在になりそうなものだが、イングランド代表はPK戦の末、イタリアに敗れている。

トムは昨年、イタリアでも「ミッション：インポッシブル」第7作の撮影をしていたが、昨年7月から同作の撮影に関してオリバー・ダウデン英国デジタル・文化・メディア・スポーツ相と個人的に掛け合っていたと「The Sun」などが伝えており、ウェンブリー・スタジアムでは、当日、ジョンソン首相や、同選手権の観客動員を決めたダウデン、スポーツ相とのショットも捉えられている。

文/JUNKO