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【同い年なのに】Koki, 藤井聡太と比べられたSNSの表現方・・


Kōki,(コウキ、2003年2月5日 - )は、日本のファッションモデル、作曲家。本名は木村 光希(きむら みつき)。父は俳優の木村拓哉、母は歌手の工藤静香。姉は音楽家のCocomi。 2003年、木村拓哉と工藤静香夫妻の次女として誕生。幼少期からインターナショナルスクールに通い、英語が堪能で、フランス語やスペイン語も勉強中。
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 俳優・木村拓哉と歌手・工藤静香の次女でモデルのKoki, (「o」の上に-)が7月5日に更新した自身のインスタグラムが波紋を呼んでいる。この投稿で2枚の画像と1つの動画をアップしたKoki,。いずれも移動中の車内で座っている彼女の様子だが、1枚目の画像は、ほほ笑みながらカメラを見つめる姿。続く動画では水筒に入った飲み物を口にし、満面の笑顔でカメラ目線になる。また、3枚目の画像では、歯を見せてにっこりと笑っていた。いずれも、ヒザには、ルイ・ヴィトンのバッグを膝に置いている、〈コーヒールイ・ヴィトンのバッグと共に撮影に向かっています〉との意味の英語が綴られ、併せて日本語で、〈今日も雨ですね。これ以上被害が出ませんように祈っています〉と綴っていた。ところが、これに多くの違和感の声が集まってしまったのだ。

「本人は悪気はないのでしょうが、笑いながら高級ブランドのカバンを抱える投稿で、大雨被害に関する言及をすることはやや軽率だったかもしれませんね。もちろん、大雨による土砂災害に見舞われた静岡県熱海市の地名を具体的に出した訳ではありませんが、どのニュース番組も熱海市の災害情報をメインに扱っている現状があることから、ネットには『ヴィトンを紹介する投稿と被災地を見舞う投稿は分けたほうがいいと思う』『そういった内容の投稿をするなら、もう少し当たり障りのない写真にした方が…。気持ちは本心で悪気もないんでしょうが、もう少し相手のことを考えて行動できたらね』『笑顔で書き込むコメントではないわな』『まだ子供かもしれないけど、18歳なら多少は想像できますよね?』といった声が並んでいました」(テレビライター

 一方、Koki,と同じ18歳で将棋棋士の藤井聡太二冠と比較する声も散見された。藤井は3日、18歳11カ月という史上最年少でのタイトル初防衛を達成した渡辺明名人との対局後、記者から熱海での土石流被害について聞かれ、「本日大雨で災害があったとのことで、被災された方にお見舞い申し上げます。このような状況で将棋を楽しんでいただくのは難しいところもあるのかなと思うんですが、日常が戻って将棋を楽しんでいただける環境が戻ってくることを願っています」と神妙な面持ちで語っていた。

 大雨被害に対する両者のコメントの差が浮き彫りになったとする指摘もあり、「藤井聡太氏は偉大過ぎます。かたやこのタレントさんときたら…」「藤井聡太と同じ歳なのか…」「藤井聡太さんと比べるのは流石に可哀想だわ」といった反応が並んでいる。

 被害の収束を願う言葉を自分なりに表現したKoki,だったが、写真との組み合わせが痛恨の事態を招いてしまったと言えそうだ。

(木村慎吾)

アサ芸プラス


(出典 news.nicovideo.jp)

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【やっぱりすごい】『東京リベンジャーズ』公開早々動員ランキング1 位!『ブラック・ウィドウ』も上位にランクイン !!


2021年4月2日閲覧。 漫画 東京リベンジャーズ - 和久井健 - マガジンポケット 東京リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) - Twitter テレビアニメ TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式サイト 東京リベンジャーズ テレビ東京アニメ公式 東京リベンジャーズ | MBS TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式
161キロバイト (27,858 語) - 2021年7月11日 (日) 14:07


期待を裏切らないと思います。ブラックウィドゥも観たい!

7月10日、11日の全国映画動員ランキングは、和久井健の人気漫画を北村匠海主演で実写映画化した『東京リベンジャーズ』が初登場で首位を飾った。

本作は、さえない生活を送る青年が学生だった過去に突然戻り、悲劇を回避するために関東“最凶”の不良軍団に挑んでいく様を描き出す。北村匠海吉沢亮山田裕貴、鈴木伸之、磯村勇斗、間宮祥太朗など人気若手俳優が数多く出演。監督は実写映画『映像研には手を出すな!』の英勉が務めている。

先週トップの『ゴジラvsコング』は2位に。

アベンジャーズシリーズの人気キャラクターブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフを主人公に、謎に包まれた過去と秘密を描く『ブラック・ウィドウ』は初登場3位にランクイン。

続いて、村田真優の人気少女コミックSnow Manのラウール主演で実写映画化した『ハニーレモンソーダ』が初登場4位に入った。本作は、吉川愛ヒロインを演じ、いじめられた過去を持つ少女が、塩対応だが心優しい“レモンソーダ男子”と恋に落ちる姿を描く。

注目は『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。公開18週目もTOP10入りを続けており、先週6位から順位を上げている。公開から126日間の累計は、興行収入99億9700万円、観客動員654万人を突破した。



次週は『少年の君』『17歳の瞳に映る世界』『SEOBOK/ソボク』『ファイナルプラン』『プロミシングヤング・ウーマン』『竜とそばかすの姫』などが封切られる。

全国映画動員ランキングトップ10

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位東京リベンジャーズ
2位ゴジラvsコング
3位『ブラック・ウィドウ
4位『ハニーレモンソーダ
5位『シン・エヴァンゲリオン劇場版
6位『ザ・ファブル 殺さない殺し屋
7位『るろうに剣心 最終章 The Beginning
8位『キャラクター
9位『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
10位『七つの大罪 光に呪われし者たち』



(出典 news.nicovideo.jp)

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〜小栗旬〜【ロングインタビュー】日本映画界と自身の“再構築” を真剣に考える


小栗 (おぐり しゅん、1982年12月26日 - )は、日本の俳優、映画監督。東京都小平市出身。トライストーン・エンタテイメント所属。 左利き。父は舞台監督の小栗哲家、母はクラシックバレエ教師。兄は演出家(元俳優)の小栗了、ほかに一般人の姉がいる。妻はモデル、女優の山田優、義弟は俳優の山田親太朗。
71キロバイト (9,215 語) - 2021年7月10日 (土) 17:22


これからのますますのご活躍を楽しみにしています!

ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』(14)と『キングコング:髑髏島の巨神(17)の世界観がクロスオーバーする、「モンスターバースシリーズの最新作『ゴジラvsコング』がついに公開され、初登場1位の大ヒットを記録している。

【写真を見る】国内トップ俳優から、ハリウッドデビューへ…小栗旬の“いま”を撮り下ろし

映画界を代表する2大モンスターが文字通りの頂上決戦をする本作で、待望のハリウッド映画デビューを果たした小栗旬子どものころから憧れていた夢の現場で、彼はなにを感じ、どんな試練を味わったのか。そして世界への第一歩を踏みだしたその瞳の先にはどんな未来が見えているのか。MOVIE WALKER PRESSでは、撮影当時の喜びと興奮とともに、小栗旬の“いま”に肉迫した。

■「2大怪獣がただただ激突する仕上がりは、気持ちよかったです」

――『コジラvsコング』に出演された経緯を教えてください。

「自分の英語力が流石に参加できるレベルではなかったので、実は最初、お断りしたんです。でも、最初の台本では身体に翻訳機が埋め込まれているというキャラクターで、『日本語でしゃべっても英語に勝手に変わる設定だから心配しなくていい。実際にしゃべる英語のセリフも少ないから大丈夫』と言われたので出演を決めました。ところが、最終的に芹沢猪四郎博士の息子で、自身も技術者の芹沢蓮に変わって。英語もしゃべらなければいけないキャラクターになったので、セリフをひたすら練習し、製作陣による英語のチェッククリアしてから出演することになったんです」

――製作陣は、なぜそこまで小栗さんに固執したんでしょう?

「監督のアダム(・ウィンガード)が三池(崇史)監督の大ファンで。特に『クローズZERO』が大好きな彼が『この役は旬がいい。彼にやってもらいたい』って強烈にプッシュしてくれたみたいなんです。アダムとの最初のミーテイングの時も、自分はどれぐらい日本映画が好きなのか、ということを熱く語ってくれたんですが、アダムのそういう愛があって、自分はここに辿り着きました」

――芹沢蓮のキャラクター設定も最初のころから随分変わったみたいですね。

「最初はもっとクレイジーな科学者で、撮影もそれで進めていったんですが、その後、ウォルターシモンズ(デミアン・ビチル)を私利私欲のためにモンスターを動かしたいと思っているハイテク企業、エイペックス社のCEOにして、蓮は彼のもとで働く技術者にしようという話になったんです。なので、もともとの撮影は一昨年の3月にオーストラリアゴールドコーストで行ったんですが、去年の年初めにアメリカで数日追撮をして、結果、いまの形になったという感じですね」

――劇中では芹沢のキャラクターについてあまりインフォメーションがないですね。

「最初の台本では、どのキャラクターバックグラウンドがもっと描かれていたんです。蓮に関しても、彼が地中地図製作者のネイサン・リンド(アレクサンダースカルガルド)に『うちの父はあなたのことを尊敬していました』って言うシーンなどがあったんですが、芹沢博士の息子なのかどうかも分からなくなってしまった(笑)。たぶん今回の製作陣は、途中でゴジラとコングの戦いに特化したほう方が映画が成功するという考えに辿り着いたんでしょうね。でも、それでよかったと思います。僕も2大怪獣がただただ激突する仕上がりを観て、気持ちよかったですから(笑)

――前作の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(19)で壮絶な死を遂げた芹沢猪四郎博士役の渡辺謙さんからは、撮影前になにかアドバイスはありました?

「自分から連絡をとらせていただいて、一度2人きりで食事に行ったんです。謙さんがその時に『自分のゴジラ映画への参加が終わってしまっただけに、君の参加が決まってうれしい』と喜んでくれて。そのうえで『言語の違いなんか気にせず、自分の思ったものを表現したほうがいい。そうしないと挑戦する意味がないよ』って背中を押してくれました」

――謙さんからバトンを受け取ったプレッシャーはありましたか?

「なかったと言ったら嘘になるけど、自分にとってすべてが初めての経験だったし、最初からすべて上手くできるとも思っていなかったので、とりあえず自分のできることを精一杯やろうと思っていました。ただ、ゴジラ映画ということもあるのか、日本人の僕を温かく迎えてくれる素敵なスタッフ陣だったんですよね。なので、気負うこともなかったし、ものすごくいい想い出として残っています」

■「憧れの場所に立った時は、不思議な人生だと思いました」

――初めて経験したハリウッドの撮影現場はいかがでした?

「自分が唯一羨ましいなと思ったのは、時間のかけ方ですね。日本では半日で撮ってしまうようなシーンに、2日かけるんです。それこそ『3回に1回ぐらいフォーカスが合ってない』なんて話も聞いたから、日本のスタッフは優秀だなとも思ったけれど、それだけ時間に余裕があると役がどんどん馴染んでいくし、新しいイメージも生まれる。日本の現場は、チームによっては1テイクで終わらせないといけないといったムードが常に漂っていて、そのせいで変な緊張感が生まれる瞬間があるんです。 確かにハリウッドスタイルは効率はよくないですよ。でも、効率を考えている時点で、俺もやっぱり日本人脳なんだなと思いました(笑)

――ウィンガード監督の現場での印象も教えて下さい。

「映画好きの子どもがそのまま大人になったような人で、現場でもずっと楽しそうでした。(ヒロインのマディソン・ラッセルを演じた)15歳(撮影時)のミリー・ボビー・ブラウンと一緒に『イエ~イ!』って騒いていましたからね(笑)。でも、本人が楽しまないと、楽しいものは作れないと思うので、それはすごく素敵な光景でした」

――小栗さんに対する演出はどんな感じだったんですか?

「僕がリアクションをすると、どうやら欧米人ではあまりないものらしく、嬉々として『そういうのがもっと見たい!』って(笑)。白目になる芝居をしたときは特に『旬、もうずっと白目でいてくれ!』って大喜びだったけれど、僕自身は、初めてのハリウッド映画で自分はなぜずっと白目なんだ?って少し複雑な心境でした(笑)

――クライマックスに登場するセットを初めて見たときはどう思いました?

「あれはすごかったですね。セットもデカかったし、建造している時から見ていたから、最終的に完成した時はテンションが上がりました。子どものころからいつか覗いてみたいと思っていた場所に立てたわけだから、やっぱり興奮したし、不思議な人生だな~と思いましたよ(笑)

――不思議ですか?

「不思議です、不思議です。『別にそこがゴールじゃないんだから、もう少しいろんなことを考えたほうがいい』って言う人もいるかもしれないけれど、子どものころからハリウッドに憧れていて、そこから夢や希望、元気をもらっていた小栗少年としては、純粋にうれしかったし、興奮しました。こういう奇跡みたいなことが起こるんだなってしみじみ思ったり、感傷的になったりする瞬間もありましたね。自分ももちろん役者の仕事を日本で頑張ってきたけれど、いったい、どういうめぐり合わせでいま、この場所にいるんだろう? みたいなことを真剣に考えましたから」

――ミリーはどんな子でした?      

「とても活発な女の子で、僕が現場に入る5か月ぐらい前からハワイで撮影をしていた彼女は、スタッフキャストとすっかり打ち解けていて。(マディソンの友人である)ジョシュ役のジュリアン・デニソンや、(エイペックス陰謀説を唱える)バーニー役のブライアン・タイリー・ヘンリーといつも楽しそうにしゃべっていたけれど、僕は日本のことをいろいろ質問されました。『英語、大変そうだけど、そんなに難しい?』って聞かれた時なんて、難しいって答えたら、『もっと気楽にやりなよ!』って言われちゃいましたよ(笑)

――そのほかのキャストとの想い出は?

「一緒のシーンが多かったシモンズ役のデミアン・ビチルが僕をずっとサポートしてくれたんですけど、彼との撮影はすごく楽しかったですね。『僕もメキシコからアメリカに初めて来た20代前半の時は、英語が使いものにならなかった。だから英語の勉強を一生懸命して、ほかの問題点もすべてクリアして30代中盤に出直したんだ。それで、いまはここでこうやって働いている。オマエも今回の第一歩は大変だと思うけれど、誰でもそこから始まるから』って励ましてくれたり、いつも気にかけてくれて。とても素敵な方でした」

■「大河ドラマを乗り越えてから、自分の“再構築”を考えたいと思っています」

――先ほど、ハリウッドの現場は余裕を感じると言われましたけど、今回の経験を経て思う、日本のエンタメ業界の強みと弱みはなんだと思いますか?

「難しいですね。どこの現場にもいいところと悪いところが絶対あるし、自分が日本人だから日本贔屓なのかもしれないけれど、日本のスタッフさんの勤勉さや仕事の細かさ、丁寧さはやっぱり誇るべきところだと思いますから。余談ですけど、今回の現場でも、ハリウッドのすごくいいところを目の当たりにしました。スタジオの横にケータリングサービスがあったんですけど、1日中そこにいて、なにか食べながらずっとしゃべっているスタッフがいたんですよ(笑)。だから彼はいったいなにをしに来ているんだろう?って思ったし、日本の現場だったら『オマエ、なにやってるんだ!?』って言われちゃうような感じだけど、誰もそんなの気に留めない。そういう感覚の違いは非常におもしろかったし、俺は細かいことをいろいろ気にし過ぎるのかな?ってちょっと反省しました」

――とはいえ、1シーンに時間をかけるようなハリウッドシステムは日本ではバジェット的にも難しいですよね。

「そうですね。ハリウッドではカメラを回しっ放しの状態で、監督が『リセット』と言い続ける限り、俳優は最初の位置に戻って同じ芝居を繰り返すのが当たり前になっているけれど、日本ではテイクをそこまで重ねる必要はないという思考ができあがってる。実際、今回僕も撮影中は無駄なカットがいっぱいあるなと思いましたからね」

――考え方や大事にしていること、アプローチの違いは確かにありますね。

「それこそ、日本の場合はカットカットのつながりや、そこにある物の位置をすごく気にするけれど、ハリウッドの場合、そこはそんなに神経質じゃなくて。公開されている映画を観ても、全然つながってないじゃん!って思うことが結構あるじゃないですか(笑)

――あります、あります(笑)

「6、7年前に、僕は半年間ぐらい中国に行って、向こうの映画の撮影に参加したことがあったんですが、その時も同じようなことがありました。その映画は結局公開されていませんが、その時のカルチャーショックは、現場が静かにならないまま撮影が始まったことですね(笑)。同録じゃないから、ということもあったと思うけど、僕たち俳優が芝居をしている本番中に、そばにいた助監督さんが普通に電話に出るんですよ(笑)。それを経験した時に、自分が信じている世界だけが正しいと思ってはいけないなと本当に思ったんですよね。だって、例えば日本の撮影に参加した中国の俳優さんたちから『日本の俳優はこんな張り詰めた空気のなかじゃないと芝居ができないの?』って言われちゃったら、それまでですから」

――おもしろい話ですけど、難しいところですね。

ある意味、僕たち日本の俳優は、芝居をセンシティブに考えてくれる恵まれた環境で仕事をさせてもらっているなと思うので、そのいいところは大事にしながら、ほかの国の現場のいいところ、いいシステムは取り入れて、なにかしらの変化を起こしていけたらいいなといまは考えています。古い慣習を変えなければいけない状況になってきているし、みんながそういうことを考え始めていますから。ただ、僕自身は具体的な考えや策がまだできあがっていないし、ハリウッド映画の現場を1回経験したからといって、思い切り舵が切れるわけでもない。僕1人が変革を押し通そうとしたところで、賛同してくれる人たちがいなければ、なかなか実現できないことも分かっています」

――ちょうど1年前になるんですが、山田孝之さんが「小栗は『アメリカで頑張る』って言っているから背中を押してやった。『帰って来たときに大暴れできるように、日本の地固めをしておいてやる』と伝えた」って仰っていたんですが、そのやりとりは覚えていますか?

「そんな話はずっとしています。でも、このコロナ禍の状況になる前に2022年大河ドラマ鎌倉殿の13人』をやることは決めていたので、1年間の大河ドラマの撮影を乗り越えてからいろいろなことを考えたいし、再構築しなきゃいけないとは思っています。日本だけでやっていくという考えは自分のなかにはないけれど、謙さんから日本アカデミー賞の授賞式の時に『オマエは運がいいな』って言われて。『アメリカでやっていくと言っても、この状況では仕事探しも難しい。そんな時に、日本で仕事をする選択をしたオマエは自分の運を信じていいんじゃないか』って言っていただいたんです。あの言葉はうれしかったですね」

――今後の活動については、どんなビジョンをお持ちですか?

「いまはなかなか難しい状況になってしまったけれど、この事態が収束したら、なるべく外の世界を見に行ったり、経験して、自分のなかに蓄積されるその経験や思考を誰かに伝えられる環境作りはしていきたいですね。自分の場合も、謙さんの話から“ハリウッドの現場ではそうなんだ!”とか“そんなことが起きているんだ”ということを知って、外の世界への興味が湧きましたから。ただ、行って体験してみないと分からないこともあるなと、本作の経験を通して感じたので、この先もチャンスがあれば、臆せずに外の世界に飛び込んでいきたいです」

取材・文/イソガイマサト


『ゴジラvsコング』でハリウッドデビューを飾った小栗旬が、ハリウッドと日本の映画界を語った/撮影/増永彩子


(出典 news.nicovideo.jp)

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